2020AWで復活したユニクロの+J。
好評につきなのか、元々予定されていたことなのかはわかりませんが、春夏コレクションでも引き続き販売されることが決定しました。
今回はそんな+Jの2021SSコレクションのメンズアイテムをまとめました。
発売前の購入検討資料としてご役立ててください。
ユニクロ+J 2021SSについて
2009年、ユニクロと伝説のファッションデザイナー ジル・サンダー氏によるコレクション「+J(プラスジェイ)」を発表し、新たな服の可能性を切り開きました。
初めてのコレクションから11年。「+J」は世界中のファンに応え、2020年秋コレクションとして復活しました。そして、今シーズンもまたこの人気コラボレーションが2021春夏コレクションとして再び登場。
いまの時代にふさわしい、モダンで心地よい、グローバル・ユニフォームを提案します。
ユニクロより
+Jは世界的なファッションデザイナーであるジル・サンダー氏が手がけたコレクションです。
2009年から数年間展開され、その後2020AWに復活を果たしました。
2020AWについては下記の記事にまとめていますので、前回のコレクションが気になる方は下記よりご覧ください。

今回の2021SSコレクションのテーマは…
洗練です。
ジル・サンダー氏のインタビュー記事にこう書かれていました。
21SSでは、「静かなオプティミズム」を表現することを目指しています。美しくも慎ましく、上品で透明感あるカラーを使っていきます。クオリティーと、素材のイノベーションも追求し続けたいと思っています。全体のイメージは「洗練」、つまり再生と新たなスタートを思わせるような純粋さです。
ユニクロより
ということで、コレクションを見ても素材にこだわった洗練されてデザインをみることができます。
今季のコレクションには…
シルクが使われているアイテムもあり、秋冬のカシミア素材と同じような素材へのこだわりを感じます。
と前置きはこの辺にして、コレクションを見ていきましょう。
+Jのルックからアイテムを紹介していきます。
+J 2021SSのメンズコレクションまとめ
画像出典:ユニクロ
ノーカラーシャツを着たシンプルなモノトーンコーデ

シンプルなスタンドカラーのオーバーサイズシャツとスウェットパンツを穿いたコーデ。
最近は、外出自粛などでリラックスしたアイテムが人気。
ということでスウェットスタイルをルックに持って来たのではないでしょうか。
スウェットは部屋着感があり、一歩間違えるとだらしなく見えます。そこでシャツを合わせてきれい目に見せていますね。
スーピマコットンオーバーサイズスタンドカラーシャツ(長袖)

・デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・細番手の糸を高密度に織り上げたスーピマ®コットン100%素材を使用。
・ハリがありながら、なめらかで光沢のある肌触り、コットン本来の風合いを楽しめるのが特徴。
・ステッチや芯地にもこだわった洗練されたオーバーサイズシャツ。
・前立てのミニマルな仕立てが+Jらしく斬新。
ユニクロより
20AWでもスタンドカラーのオーバーサイズシャツは展開されていました。20AWではボタンが見えない比翼仕立てで、腰回りに生地の切り替えしがあるデザインでした。
21SSでは比翼仕立てではなくなり、ボタンが見える仕様になっています。また生地の切り替えしもないので、シンプルなシャツって感じがあります。
シルエットはアイテム名にオーバーとあることから、トレンドを意識したゆったりしたシルエットになっています。
前回のデザイン性のあるシャツが苦手だった方には今回のシャツの方が手に取りやすいのではないでしょうか。
20AWのノーカラーのオーバーサイズシャツは結構在庫が余っていた印象があります。最後まで売れ残りしていたので、じっくり考えてから、購入検討していいと思います。

ドライスウェットパンツ

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・表はコットン100%、裏はコットンライクなポリエステル100%糸でドライ機能をプラス。
・程良いハリとふくらみ感があり、きれいなシルエットが表現できる素材。
・ウエスト、後ろポケットは別布仕様にした現代的なデザイン。
ユニクロより
シルエットはスウェットにしては細身な感じがします。
ユニクロユーでもスウェットパンツが展開されて、意外と人気があったアイテム。
それを見てなのか、+Jでもスウェットが展開されましたね。
見たかぎりきれいなシルエットなので、ルックのようにシャツを合わせるときれい目なコーデとして穿けると思います。
また、気になったのが素材。
ユニクロのアイテム概要には表がコットン100%、裏がポリエステル100%とあります。
しかし、商品詳細には…

このように書かれています。
ユニクロでは商品詳細が間違っていたりもするので、実際に実物を確認した方がいいですね。
ブルゾンを羽織ったきれい目コーデ

Tシャツの上にブルゾンを羽織ったコーデ。
初春の肌寒い時に良いコーデですね。
3アイテムを使ったシンプルなコーデですので、マネしやすいです。気に入ったらマネキン買いしても良いのではないでしょうか。
オーバーサイズブルゾン

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・ソフトな風合いのポリエステル糸を高密度に織り上げ、適度なハリ感としなやかさを両立した素材。
・発色の良い糸を使ったグログラン素材なので陰影のある立体的な表情が生まれ、上質感を醸し出す。
・雨水をはじく撥水性をプラス。
・トレンドのオーバーサイズシルエット。
・機能性とデザイン性を両立させたポケットデザイン。
・後ろ身頃には+Jの刻印を入れたテープを使用。
ユニクロより
男らしい感じに仕上がっているアイテムなのではないでしょうか。
少し無骨な印象がありながらも、ルックのようにシンプルなコーデのアクセントとなるアイテム。
素材はポリエステルということで光沢感もありそうです。しかし、どんな光沢感になるのかが気になるところ。
20AWでもブルゾンはありました。ダウンと中綿の入ったブルゾン。それを春夏仕様にしたって感じですね。
首元の襟がなくなったのは20AWからの変更点。
ミニマルな印象もあり、着やすいアイテムな感じがします。
スーピマコットンリラックスフィットクルーT(半袖)

ユニクロより
デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・毛羽立ちが少なく、なめらかでクリーンな風合いを持つスーピマ®コットン100%の特殊紡績糸を使用。
・脇線を前にずらし、段差を付けることでシンプルながら洗練されたデザインに。
ユニクロといえば、Tシャツではないでしょうか。
低価格ながらも上質な素材を使っていたり、トレンドライクなシルエット。
夏場のマストバイアイテムですね。
ユニクロユーで大人気のエアリズムコットンオーバーサイズTシャツに対して、+Jではスーピマコットンを使ったTシャツ。
20AWではロンTが展開されていました。
+Jのスーピマコットンを使用したTシャツはインラインのよりも光沢感が美しいです。
なので、まるでブランドもの?と思わせるような質感に仕上がっています。
首元もしっかりしているので、ジャケットの下に着るインナーとしておすすめです。
一枚で着るとちょっと薄手な感じがあり、透け感が気になります。もしかしたら、春夏のTシャツということで、生地が厚めになっているかもしれませんが…
リラックスフィットということで、ちょっとオーバーサイズなのではないでしょうか。また、袖も長めで肘あたりまでありそうです。
色展開も豊富で7色あるので、気に入った色があれば買いですね。
1,500円で上質なTシャツが買えるなら安いものです。

ワイドフィットテーパードイージーパンツ

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・タテ糸にもヨコ糸にも毛羽の少ないコンパクト糸を使用した、高密度ツイル素材。
・上品な光沢感と適度なハリがある素材。
・雨水をはじく撥水性をプラス。
・トレンド感のあるリラックスシルエット。
・ウエストイージー仕様でラクにはける。
・ウエストは別布仕様の今っぽいデザイン。
ユニクロより
ユニクロのテーバードパンツは評価が高いアイテムの一つ。
きれいなシルエットなのでファッション初心者の方にも取り入れやすいパンツです。
ワイドフィットとありますが、商品画像からはそこまでワイドの印象はありません。

横からの画像でも、そこまでワイドではない印象です。
穿いたら印象が変わるかもしれませんが、シンプルで使いやすいと思います。
ウエストはゴムでイージーに穿ける使用。
また、素材はコットン100%ということで、質感はいいと思います。しかし、皺がどのようにつくのか気になるところですね。
イージーパンツということで、穿くのはイージーですが、ケアはアイロンが必要なイージーではない仕様になっているかもしれません。
夏っぽい半袖・短パンコーデ

ポロシャツにシャツを合わせる発想は私にはありませんでした。
半袖にハーフパンツということで、一歩間違えると子供っぽい印象になりそうなコーデです。
しかしながら、+Jの洗練されたデザインと素材感で子供っぽさがなくなっているような印象もあります。
ですが、やはり大人が着るのは…ちょっと…って感じは否めません…
スーピマコットンオーバーサイズオープンカラーシャツ(半袖)

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・細番手の糸を高密度に織り上げたスーピマ®コットン100%素材を使用。
・ハリがありながら、なめらかで光沢のある肌触り、コットン本来の風合いを楽しめるのが特徴。
・ステッチや芯地にもこだわった洗練された半袖シャツ。
・リラックスシルエットながら上品なオープンカラーですっきりとした仕上がり。
ユニクロより
スーピマコットンを使ったオープンカラーのシャツです。
オープンカラーシャツも夏の定番アイテムですね。
涼しげで清涼感のあるアイテムです。
+Jではゆったりしたオーバーサイズと光沢感が出るスーピマコットンを使ってカジュアルとドレスのバランスをとっています。
ルックではハーフパンツと合わせていますが、ロングパンツと合わせれば、大人の休日ファッションって感じですね。
ゆったりシルエットなのでほどよいリラックス感が出てトレンドライクな着こなしができそうです。
リラックスフィットポロシャツ(半袖)

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・コットン100%のインレイ素材にライトマーセライズ加工を施して、上品な光沢感とハリ感をプラス。
・襟も糸の段階でマーセライズ加工を施して、上品な光沢感と毛羽立ちの少ないなめらかな肌触りに。
・トレンドのリラックスシルエット。
・前開きを比翼仕立てにして、クリーンな印象に。
ユニクロより
リラックスフィットのポロシャツです。
リラックスフィットがどの程度のリラックス感なのかは商品画像からはわかりません。
商品名にリラックスフィットとオーバーサイズを使い分けていることから、リラックスフィットはそこまでゆったりしてないシルエットなのではないでしょうか。
デザインの特徴としては、トップボタンだけが見える仕様。そして、前と後で長さが違います。
そして、素材はコットンでマーセライズ加工が施されています。この加工により、光沢感がプラスされます。
個人的にはシンプルでかつ光沢感によってドレス感があるので、夏場のクールビズのポロシャツとして着るのがおすすめです。
価格的にもオンオフ兼用で使うのにちょうどいいのではないでしょうか。

ワイドフィットカーゴハーフパンツ

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・スーピマ®コットン100%の強撚双糸で適度なハリ感としなやかさを持つコットンツイル素材。
・シルエット加工で艶感をプラス。
・タックを入れてリラックス感を出したハーフパンツ。
・サイドにはカーゴポケットを付けて機能性をアップ。
ユニクロより
タックとカーゴポケットのついたハーフパンツです。
結構ボリューム感のあるハーフパンツではないでしょうか。
カーゴポケットが付くことで、ミリタリー感があり、カジュアルな印象が強いです。
そこにタックと上質なスーピマコットンを合わせることで、カジュアルすぎない印象もあります。
トップスに長袖のシャツなどを持ってくるとほどよいリラックス感があるきれい目コーデに仕上がる感じがします。
夏場にハーフパンツを穿きたい方にはおすすめです。
ハーフパンツにステンカラーコートを合わせたコーデ

ポロシャツとハーフパンツの夏っぽいコーデにカーディガンとステンカラーコートを合わせたコーディネート。
暑いのか寒いのかよくわかりません。
一般人には難しそうなコーデですが、ファッション感度が高いからすると「おっ」と思わせるセンスなんでしょうかね。
オーバーサイズステンカラーコート

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・ナイロンに特殊加工を施したナイロンタフタ素材を使用。
・ヴィンテージ感のある風合いとシワになりにくいシェイプメモリー感が特徴。
・機能的で軽量なシングルコート。
・トレンドのオーバーサイズシルエット。
・立体的なパターンによる美しいシルエット。
・カラーをきかせたメッシュの裏地。
コートの中でもシンプルで使いやすいのがステンカラーコート。
ユニクロのインラインとユニクロユーでもステンカラーコートの展開がありますね。
そのハイブリットにした感じが+Jの感じがします。
- +Jのステンカラーコートは着丈がLサイズで100cm
- インラインのステンカラーコートも着丈はLサイズで100cm
- ユニクロユーのステンカラーコートは着丈がLサイズで115cm。
着丈の長さでいうと膝丈くらい。インラインのステンカラーと同じなので、インラインのものを試着すれば着丈感のイメージはバッチリです。
ユニクロユーは115cmと膝下まであるようなロングコート。
この着丈の長さで+Jかユニクロユーかの好みが分かれそうです。
デザインはオープンカラーのように胸元が開いています。これはユニクロユーのステンカラーと同じようなデザインです。
ポケットはインラインのものとほとんど同じように見えます。ユニクロユーはポケット周りにステッチが入っています。
素材は画像からは判断が難しいですが、商品概要にヴィンテージライクとあることからユニクロユーのステンカラーコートに近い風合いだと思います。素材は+Jがナイロン100%なので全く同じとは言い切れませんが…(ユニクロユーはコットンナイロンです)
シルエットは商品名にオーバーサイズとあることからゆったりした感じだと思います。
なので…
- 着丈は膝丈くらい(インラインのステンカラーコートと同じ)
- 胸元はオープカラー(ユニクロユーのステンカラーコートと同じ)
- ポケットデザインは普通(インラインのステンカラーコートと同じ)
- 素材感はヴィンテージライク(おそらくユニクロユーのステンカラーコートの感じ)
って感じに仕上がっています。
あとは、春夏アイテムなので、生地の厚みが気になるところですね。パッカブルコートくらいの薄さなのか、それとももう少し厚みがあるのか。
実物を見ないとなんともいえないですね。
シルクコットンVネックカーディガン(長袖)

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・シルクとコットンのブレンド素材で、自然な光沢と柔らかさが楽しめる。
・浅めのVネックで+Jらしいデザインに。
・昨年のVネックカーディガンよりも1サイズ分くらい大きめに設定。
ユニクロより
20AWでも展開のあったカーディガンの素材違いってイメージでいいと思います。
概要欄に昨年よりも1サイズ分くらい大きめに設定ということが書かれているため、オンラインで購入の際はサイズに注意が必要ですね。
シルエットも少し変わっているかもしれないので、不安な方は試着が必要です。
素材はシルクとコットンということで、上質な質感を楽しめそうです。夏場のクーラーが強い部屋なのでは羽織としてもっとくといいと思います。
艶感もあると思うので、ちょっとした会議に羽織るのもいいと思います。
オールホワイトの爽やかコーデ(Tシャツver.)

上下ホワイトの爽やかコーデ。
ちょっと個人的には難しいコーデな感じがします。
ここで着ているのは先ほども紹介したTシャツ。こちらの画像を見ると肘まで袖の長さがあることがわかります。
ユニクロユーから展開されているエアリズムコットンオーバーサイズTシャツとちがい袖丈で、素材がスーピマコットンになっているのが+Jってイメージでしょうか。
若干シルエットは違うと思いますが、個人的には何枚か欲しいTシャツです。
パンツはセルビッジジーンズのホワイト。
このアイテムについては後述します。
オールホワイトの爽やかコーデ(オープンカラーシャツver.)

こちらはトップスに先ほど紹介したオープンカラーシャツを着たオールホワイトコーデ。
シャツはちょっと生成りのような色味にも見えます。
この画像を見るとシャツはハリのある感じがします。ということは少し厚めの生地になっているのでしょうか?
白だと透け感が気になるので、透けが気にならない厚みだと夏場に使いやすいなと思います。
シャツブルゾンを着た春らしいコーデ

色味とトーンを合わせたような春らしいコーデ。
爽やかなコーデでちょっとマネしたいですね。似合うかどうかはわかりませんが…
スーピマコットンオーバーサイズシャツブルゾン(長袖)

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・細番手の糸を高密度に織り上げたスーピマ®コットン100%素材を使用。
・ハリがありながら、なめらかで光沢のある肌触り、コットン本来の風合いを楽しめるのが特徴。
・ステッチや芯地にもこだわった洗練されたシャツアウター。
・リラックスシルエットながら上品なオープンカラーですっきりとした仕上がり。
・裾のスピンドルでボリューム感のあるシルエットも楽しめる。
ユニクロより
初夏まで活躍してくれそうなシャツブルゾンです。
胸元に長方形のステッチが見えますね。これはポケットなのでしょうか?
それともただのデザイン?
よくわかりませんが、デザインのアクセントとなっています。どことなくワーク感が漂います。
そして、裾はドローコードで絞れるようになっています。
先ほどのルック写真のように裾を絞ることでシルエットを変えることができます。
着回しができそうです。
一着あると春夏秋と3シーズン着まわせそうな万能感があります。
これは欲しいかもしれません。
ワンタックテーパードパンツ

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・スーピマ®コットン100%の強撚双糸で適度なハリ感としなやかさを持つコットンツイル素材。
・シルエット加工で艶感をプラス。
・ウエストのデザインが特徴的なリラックス感のあるワンタックパンツ。
ユニクロより
深めのタックが入ったパンツ。
今やトレンド感のあるタックパンツ。スーピマコットンで作られていることで、上質な質感がありきれいなパンツに仕上がっていそうです。
ユニクロユーでもタックパンツはありますが、そちらよりも+Jの方がタックが深いですね。
より、ボリューム感があります。また、センタープレスもタックに合わせて入れることでスラックスのような印象もあります。
ブラックならオンオフ兼用で使えそうですね。
個人的にはこういった深いタックが入ったパンツが欲しいですね。あとはシルエット次第です。
大人っぽいモノトーンコーデ

すでに紹介しているオープンカラーシャツとワンタックパンツを合わせたコーデ。
色をブラックとナチュラルでモノトーンにしています。
このコーデは大人っぽく見えますが、一歩間違えるとおじさんくさいコーデになりそうです。
人によって合う合わないがありそうな感じがします。
マネする際はお気をつけて。
先ほど紹介したワンタックテーパードパンツ。このルックでシルエットがわかります。
テーパードとありますが、そこまで強いテーパードって感じはありません。緩やかなテーパードでストレートシルエットにも見えます。
個人的には使いやすそうなシルエットだなと思います。
ブラックのパンツをあまり持ってないので、ブラックが欲しいかなと考えてます。
シンプルでリラックス感のあるコーデ

シンプルなコーデ。
シンプルになコーデは素材感で差をつけたいところですね。
こちらで着ているアイテムはシルクとコットンで作られたセーター。スーピマコットンで作られてパンツ。と素材にこだわったアイテム。
シンプルだけど、素材感で上品に見えるコーデです。
こういったシンプルなスタイルは肩肘張らないリラックスした感じもあって好きです。
シルクコットンクルーネックセーター(長袖)

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・シルクとコットンのブレンド素材で、自然な光沢と柔らかさが楽しめる。
・Tシャツのようにラフに着こなしたいオーバーサイズのクルーネックセーター。
ユニクロより
シルクが配合されているとあって肌触りが良さそうです。
セーターとありますがロンT感覚で切れると思います。

前と後で長さが違いますね。
20AWで展開されていたロンTのセーターver.って感じがします。
少し肌寒い時のインナー使いとしても活躍してくれそうです。
ですが価格がちょっと高いですね。シルクの肌触りがこの価格に見合っているのかで購入は検討したいところです。
スポーティーな夏コーデ

すでに紹介しているポロシャツとハーフパンツのコーデ。
最初の方で紹介したルックではこの上にオープンカラーシャツを羽織っていましたね。
この画像からはハーフパンツのシルエットがわかります。
結構裾が広がっているシルエット。
裾が広がっていることで、相対的に裾から出る足が細く見えます。
スポーツをしていて足が太めの方でも穿きやすいシルエットになっていると思います。
アウトドアを楽しむ時なんかは、このコーデだとアーバンアウトドアって感じですね。
マウンテンパーカーを羽織ったアウトドアミックスコーデ

先ほどのシンプルなコーデにマウンテンパーカーを羽織ったコーデ。
一気にアウトドア感がありますが、どこか洗練された都会的な印象があります。
春先や寒い地域に住んでる方には良さそうですね。
オーバーサイズマウンテンパーカ

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・マットな艶感を持つメモリータフタ素材。
・ソフトな風合いのポリエステル糸を高密度に織り上げ、適度なハリ感としなやかさを両立。
・発色性の良い糸を平織りの生地にすることで美しい色を再現。
・雨水をはじく撥水性をプラス。
・機能的で軽量なマウンテンパーカ。
・トレンドのオーバーサイズシルエット。
ユニクロより
パッと見、20AWで展開されていたハイブリッドダウンパーカに見えますね。
秋冬で人気があったアイテムで、それが春夏ver.になった感じです。
マットな質感になっているようなので、いわゆるアウトドアで使うマウンテンパーカーのような光沢感はありません。
なので、都会的で洗練された感じがあります。
アウトドアミックスのコーデが好きな方にはおすすめなパーカーですね。
意外と夏場のキャンプなんかでも活躍してくれるかもしれません。
きれい目カジュアルなコーデ

個人的には好きなコーデ。
ただジーンズ好きってのもありますが…
先ほど紹介したシャツブルゾンにセルビッジジーンズを合わせたシンプルなカジュアルコーデ…
足元に革靴を持ってくることで、そこまでカジュアルすぎないコーデになります。
ここではセルビッジジーンズについて見ていきましょう。
セルビッジ スリムフィットストレートジーンズ

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・シャトル織機で織り上げたセルビッジデニムを使用。伝統と革新を融合させた新しいセルビッジデニムが完成。
・シャトル織機ならではのふくらみ感のある仕上がりとはき込むほどに出てくるデニムらしい表情が魅力。
・洗練されたステッチワーク。
・きれいに決まるスリムストレートシルエット。
ユニクロより
ついに+Jでもセルビッジジーンズが展開されました。
インラインやユニクロユーで展開されているセルビッジジーンズ。
+Jで展開されるのを待っていた方も多いのではないでしょうか。
ユニクロが得意とするセルビッジデニムを使ってスリムなジーンズに仕上げています。
しかし、残念なのは…
コットン100%ではなかったこと。
商品詳細を見ると…

このようにポリウレタンが含まれています。またパッチもついていますが、こちらは合成皮革。
ちょっと素材選定が残念でした。まぁスリムなのでポリウレタンを入れてストレッチ性を持たせたいのはわかりますが…
シルクやスーピマコットンを積極的に使っている+Jならコットン100%で革パッチでよかったのではないでしょうか。
また、Life wear magazineにあったジーンズの色味とも少し違います。

こんな感じの青みの強いジーンズでした。
しかし、商品画像からはこのような色味ではないですね。
おそらくインラインで販売されているセルビッジデニムと同じ色味だと思います。
もしかしたら、実物の色味は違うのかもしれませんが…
私が想像していたものとちょっと違ったのが残念です。
この+Jのジーンズについては別記事で詳しく解説します。
バチっと決めたセットアップコーデ

セットアップにポロシャツを合わせたコーデ。
夏場のクールビズスタイルとしてもしっくりくる感じがしますね。
ウールテーラードジャケット(ストライプ) セットアップ可能

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・69 NAVYはオーストラリアメリノSUPER100’S WOOLを使用。
・08DARK GRAY/09 BLACKはニッケ社ウール梳毛素材で、独特な特殊後加工で強い反発感のあるハードタッチな生地に。
・19.5マイクロンのファインメリノウールを限界まで高密度に織り上げ、一般的なウールトロピカル素材にはない軽さと硬質感を実現させた新しいウール素材。
・研ぎ澄まされた構築的なフォルムを創り出せる、新しいウール素材の表現に挑戦。
・ミニマルでムダのない質感の中にモダンを感じさせる、+Jコレクションにぴったりの風合い。
ユニクロより
ジル・サンダー氏はテーラードを得意としているため+Jのコレクションの中でもジャケットは評価が高いです。
しかも素材にもこだわったとあって、ユニクロからすると高いものの、デザインと素材だけで見ればコスパのいいモノに仕上がっています。
20AWでも使われてニッケ社のウールを使い21SSでもウール100%として展開されました。
また、ネイビーはオーストラリアメリノSUPER100’S WOOLが使われています。今季は色によって素材を少し変えていますね。
季節感を考えるとちょっとって感じがありますが、前回のジャケットを買い逃してしまった方には朗報ではないでしょうか。
コスパのいい上質なセットアップが欲しいかにはおすすめです。
ウールスリムフィットパンツ(ストライプ) セットアップ可能

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・69 NAVYはオーストラリアメリノSUPER100’S WOOLを使用。
・08 DARK GRAY/09 BLACKはニッケ社ウール梳毛素材で、独特な特殊後加工で強い反発感のあるハードタッチな生地に。
・19.5マイクロンのファインメリノウールを限界まで高密度に織り上げ、一般的なウールトロピカル素材にはない軽さと硬質感を実現させた新しいウール素材。
・研ぎ澄まされた構築的なフォルムを創り出せる、新しいウール素材の表現に挑戦。
・ミニマルでムダのない質感の中にモダンを感じさせる、+Jコレクションにぴったりの風合い。
・着こなしやすいベーシックなシルエット。
・マーベルトにはオリジナルロゴをプラス。
ユニクロより
先ほどのジャケットとセットアップできるウールパンツです。
ジャケット同素材で、上質なウールが使われています。
単体で購入するよりもセットアップで購入するのがいいのではないでしょうか。
セットアップで買っても3万円ほどですからね。
トレンドはゆったりとしたシルエットなので単体で使うのはちょっと難しいかもしれませんね。
しかもウールなので季節的にも合いません。
シルクコットンニットポロシャツ(半袖)

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・シルクとコットンのブレンド素材で、自然な光沢と柔らかさが楽しめる。
・後身頃のラグラン切り替えがポイント。
・クリーンにもカジュアルにも着回せる。
ユニクロより
シルクとコットンで作られたポロシャツです。
肌に直接触れるアイテムなので肌触りがいい素材を使っているのはいいですね。
デザインはラグランになっていること。
これによってスポーティ感があります。
ニットポロにするということで、ラグランにしたってことでしょうか。
写真だとラグランの切り替えしで色味が変わっているよにも見えますが、実物はどうなんでしょうか。
統一されていた方が個人的には好みですね。
しかし、価格は結構高め。
ここまで高いとユニクロを選ぶかどうかを迷います。
価格が下がってきたときに選ぶのがいいかもしれませんね。それまで残っていればですが…
スウェットのセットアップでスポーティーなコーデ

スウェットのセットアップ。
これで都会を歩いていたら、なんか余裕を感じますよね。
ジムに行く時なんかに着たい感じがします。
ドライスウェットハーフジップパーカ(長袖)

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・表はコットン100%、裏はコットンライクなポリエステル100%糸でドライ機能をプラス。
・程良いハリとふくらみ感があり、きれいなシルエットが表現できる素材。
・トレンドのリラックスシルエット。
・フロントにファスナーを入れた、+Jらしいプルオーバーデザイン。
・脇にファスナーポケットを付け、機能性とデザイン性を両立。
ユニクロより
ハーフジップのスウェットパーカって意外とユニクロでなかった気がします。
ユニクロのスウェットパーカーは評価が高いですよね。
フードの立ちがよく立体的に見えるのが特徴的です。
+Jではハーフジップにすることで胸元にアクセントを持ってきました。これで、好みは分かれそうです。
デザインが気に入ったら買いって感じですね。
ダークトーンのカジュアルコーデ

すでに紹介しているスタンドカラーシャツとセルビッジジーンズのコーデ。
ブラックのシャツに濃いネイビージーンズを合わせたダークトーン。ジーンズはカジュアルアイテムですがダークトーンでまとめることで、大人っぽいきれいな印象になりますね。
シルエットは上でオーバーサイズ、下がスリムということでYラインになっています。
シルエットのバランスもいいので、コーデをマネしてみてはいかがでしょうか。
ちょっと難しそうな上級者コーデ

トップスはパープルで統一した個人的には難しそうな色合わせ。
アイテムのコートも万人受けは難しそうなので上級者コーデに感じます。
色味を変えたらマネできるかもしれませんが…
オーバーサイズフーデッドロングコート

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・マットな艶感を持つメモリータフタ素材。
・ソフトな風合いのポリエステル糸を高密度に織り上げ、適度なハリ感としなやかさを両立。
・発色性の良い糸を平織りの生地にすることで美しい色を再現。
・雨水をはじく撥水性をプラス。
・機能的で軽量なスプリングコート。
・トレンドのオーバーサイズシルエット。
・機能的なポケットをプラス。
・フードは取り外しが可能。
ユニクロより
ユニクロユーでもフーデッドロングコートは展開されていましたね。
少し賛否のあったアイテムのようでしたが…
あまり万人受けするようなアイテムではない気がします。
なので、ファッション好きに好まれる感じはありますね。ファッション初心者が選ぶのは得策ではない気がします。
+Jのコートはフードが取り外し可能です。

フードを外すとこんな感じ。
首元まで襟が立つ仕様です。
これからの季節でこれを着ますかね。
ちょっと…って感じはあります。
売れ残りそうな予感はあります。
ドライスウェットシャツ(長袖)

デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・毛羽立ちが少なく、なめらかでクリーンな風合いを持つスーピマ®コットン100%の特殊紡績糸を使用。
・トレンドのリラックスシルエットに+Jらしいデザイン。
ユニクロ
いわゆるスウェットですよね。
デザイン的にはラグランスリーブになっています。肩周りが動きやすくなっているのでスポーツなんかで着てもいいですね。
そして、素材は…
よくわかりません。
上の概要にはスーピマコットン100%と書いてありますが、商品詳細には…

ポリエステルとコットンなんですよね。
ユニクロってこういうところありますよね。ちなみにさっきのスウェットパーカも同じです。
アイテム一覧
アウター


ジャケットは20AWと同じよな感じです。なので買い逃した方は21SSで買うといいと思います。
コート類は春秋アイテムということで、季節感のある素材が使わています。しかしながら、夏場には使いにくいアイテムなので、秋を見据えて買う必要があると思います。
セーター・カーディガン


シルクが使われていることで、価格帯は高め。
質感はいいと思いますが、ここまで高いと他のもう少しプラスすればブランド物が買えそうな気もします。
実物を見て生地感がよかったら買いですね。
それか、値引きされるのを待つのも手です。それまでアイテムが残っていればですが…
シャツ




シャツの種類が多く見えますが、大きく4種類に分かれます。
- レギュラーフィットシャツ
- オーバーサイズスタンドカラーシャツ
- オーバーサイズシャツブルゾン
- オーバーサイズオープンカラーシャツ
これらの色違い・柄違いが並んでいます。
レギュラーフィットシャツは20AWでも展開されたモデルと同じだと思います。
Tシャツ・カットソー


プリントTシャツがラインナップされています。
どことなく…
JOJO感が漂っています。
気に入ったら買って見てください・
ボトムス


パンツはトレンドのワイドよりも細身のラインナップが多いです。
注目はセルビッジジーンズですが、コットン100%でないのが残念なところ。
パンツは穿いて見ないとシルエットが分からないので試着必須です。
まとめ
+Jの2021SSコレクションはいかがだったでしょうか。
気に入ったアイテムは見つかりましたか?
シンプルで洗練されたデザインが多いので、きれい目コーデをしたい方におすすめです。
これから、夏に向かっていくのでクールビズに対応したポロシャツやカーディガンなんかはオンオフ兼用で使いやすそうですね。
個人的にはセルビッジジーンズが気になっていたのですが、コットン100%でないことを知り、買うかどうか迷っています。
買うとしたらブラックかホワイトにするつもりです。
ネイビーはユニクロユーを育成中なので…
ということで、皆さんも気に入ったアイテムがあったらチャックしてください。
今回はこの辺で。
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