【革靴】パラブーツシャンボードのサイズ調整。インソールを入れてフィットするのか⁉︎

はじめに

先日購入した中古のシャンボード。

シャンボードはずっと欲しかった靴ですが、買うのを躊躇っていました。

その理由が…

足に合わない。

シャンボードは大きめとよく言われますが、まさにその通り。特に甲が高く、私の足にはフィットしません。

それでも諦められなかった私は中古でシャンボードを手に入れました。

メンテナンスを経てピカピカになったシャンボード。

今回はフィッティングについて考えていきます。

スポンサーリンク

シャンボードのフィッティング

シャンボードを履く上でよく言われることが、サイズが大きめということです。

通常よりワンサイズ小さめを選ぶと良いと言われます。

実際そうなんでしょうか?

私の実体験や感想を交えながらシャンボードのフィッティングを考えていきます。

シャンボードは大きめなのか⁉︎

Answer 
大きい。

実際に履いた感じは大きいです。

パラブーツのサイズ表記はuk

私はukサイズですとuk6またはuk6.5です。

usサイズですとus6.5〜7.5です。

サイズにばらつきがあるのはラストによってサイズ感が変わるからです。

少しまとめてみます。

ブランド ラスト サイズ フィット感
パラブーツ アヴィニョン uk5.5 タイト
パラブーツ サンド uk6 甲にゆとりあり
トリッカーズ 4497S uk6.5 若干ゆとりあり
ジョンロブ 8695 uk6 タイト
オールデン バリー us7 ちょうど
オールデン Truflare us7.5 若干ゆとりあり
オールデン ハンプトン us7.5 ちょうど
オールデン ブラザ us7.5 ちょうど

ブランドとラスト、サイズ、簡単なフィット感をまとめてみました。

▶︎【革靴】足のサイズが25cm, us7, uk6前後の方へ。各革靴ブランドのサイズ感まとめ。

センチ表記ですと24.5〜25.5cmで革靴のサイズを選びます。

これを踏まえた上で今回購入したシャンボードのサイズは…

uk6です。

私の足のサイズから言うとこのサイズは適切だと思います。

しかし、実際にシャンボードに足を入れると…

でっでかい

これが最初の印象になります。

具体的にどこが大きのかと言うと、甲周りと踵周りです。

日本人の足型の特徴として、甲高があります。が、私はというと甲高ではありません。そんな私がシャンボードを履くと羽根が全て閉じてしまうのです。

シャンボードを試着した時

こちらはパラブーツの直営店で試着した時の写真です。スタッフに足のサイズを測ってもらい、フィッティングしてもらいました。

そして、見てわかる通り、羽根が閉じ切ってしまいます。試着段階でこの状態です。履いていく内にソールが沈み羽根が閉じることはありますが、試着段階でこの状態ですとさすがに足に合ってないと思います。

「羽根が閉じるなら小さいサイズを履けばいいんじゃない?」

と思われるかもしれませんが、そういう訳にはいきませんでした。それについて次の項で説明します。

ラストの特徴

シャンボードはフォルムが特徴的だと思います。そのため、他の革靴とフィット感が異なります。

図で説明してみましょう。

通常の革靴

革靴内部を簡易的に表した図です。

通常は足に沿ったような形状となります。そして、親指と靴先端に捨て寸(赤矢印)が設けられています。これによって、歩行の際に指先が当たることを防いでくれます。

指が痛くなる場合、その多くは小指です。足幅が合わずに当たって痛くなると推測されます。

シャンボードの場合

シャンボードの形状を簡易的に図にしました。

ボックス形状でトゥが丸みを帯びている感じです。

スニーカーに近い感じが個人的にします。

この形状ですと通常の革靴よりも親指のところに捨て寸がほとんどありません。つまり、小さいサイズであれば親指が当たり痛くなります。

先程、「羽根が閉じるなら小さいサイズを履けばいいんじゃない?」と書きましたが、それができない理由がここにあります。捨て寸がほぼないため、小さいサイズにすると、単純に指が靴先端に当たってしまうのです。捨て寸があれば、幅がキツくなりますが、つま先が当たることは少ないです。

ということで、羽根が閉じるからといってサイズを小さくすることができません。限度があります。

いかがでしょうか。

シャンボードの特徴が見えてきましたか。

私の場合、パラブーツのアヴィニョンをuk5.5で履いています。全体的にタイトですがつま先が靴の先に当たることはありません。

シャンボードの場合、uK5.5にするとつま先が当たります。そのため、uk6を選びました。しかし、uk6では羽根が閉じてしまいます。さらに、靴の中に遊びがあり、踵が抜けそうな感じがします。

ということで次に対策を考えていきます。

フィット感向上委員会

フィット感向上委員会と題しまして、シャンボードを履けるようにフィット感の調整をしていきます。

今回、試してみるのは2つ

  • インソール
  • 靴下の厚み

インソールと靴下の厚みでフィット感を増す

実に単純で簡単にできる方法です。

インソールは2つ用意しました。

  • ビルケンシュトックのインソール
  • レザーインソール

そして、靴下は2足用意しました。

  • 薄手の靴下(よく使っている靴下)
  • 中厚手の靴下(主にブーツで使う靴下)

ビルケンシュトックのインソール

ビルケンシュトックの履き心地が味わえる優れもののインソールです。こちらの特徴はビルケンシュトックの特徴でもあるアーチサポートがあることです(最近ビルケンシュトックに慣れてあまり感じませんが)

そして、もう一つの特徴が踵から土踏まずの部分までの半分しかないことです。これによって、つま先部分の空間はそのままに踵付近のフィット感を増すことができます。

ちなみに私のインソールは犬に噛まれてみすぼらしい姿になっています…

レザーインソール

実はいい感じのレザーインソールを持っていました。こちらはFEITという靴に付属しているインソールです。2種類あり、コルクとレザーのインソールがあります。今回はレザーインソールを使います。

サイズはコルクインソールに書いてある通りヨーロッパサイズで40なのでシャンボードのサイズにもぴったりです。

レザーの厚さは約3mmです。他ブランドのソールを使う場合は厚さを参考にしてください。

薄手の靴下のみの場合

薄い靴下のみ

いつも使っている薄手の靴下を履いています。

完全に羽根が閉じています。そして、靴の中で足が遊んでしまいます。フィット感としてワンサイズ大きい靴を履いている感じです。

少し足踏みすると踵が抜けそうな感じもします。これではダメです。

中厚手の靴下のみの場合

中厚手の靴下のみ

中厚手の靴下を履いています。先ほどの薄手よりはフィット感が良くなりましたが、甲周りに少しゆとりを感じます。羽根も完全に閉じてしまっています。

ビルケンシュトックインソール+薄手の靴下

ビルケンシュトックインソール+薄手の靴下

ビルケンシュトックのインソールと薄手の靴下の組み合わせです。

写真を見てわかる通り、インソールを入れても羽根が全て閉じてしまします。薄手の靴下のみの場合よりも、少しフィット感が良くなりましたがまだ甲周りにゆとりを感じます。

ビルケンシュトックインソール+中厚手の靴下

ビルケンシュトックインソール+中厚手の靴下

ビルケンシュトックのインソールと中厚手の靴下の組み合わせです。

ついに羽根が少し開きました。甲周りが押さえられてフィット感と歩いた時の安定感が増しました。いい感じです。

レザーインソール+薄手の靴下

レザーインソール+薄手の靴下

レザーインソールと薄手の靴下の組み合わせです。

例によって羽根は閉じています。ビルケンシュトックのインソールの時よりもつま先に遊びがなくなりました。全体的なフィット感が増しましたが、どうしても甲周りに少しゆとりがあります。

レザーインソール+中厚手の靴下

レザーソール+中厚手の靴下

レザーインソールと中厚手の靴下の組み合わせです。

ビルケンシュトックのインソールの時と同様に羽根が少し開いています。しかし、全体的な圧迫感が増しました。特につま先部分の圧迫感がまし、少し痛く感じます。馴染んでいけば良くなるかもしれませんが、そうなるとビルケンシュトックのインソールを使っていた方がいいと思います。

フィット感がいいのはこの組み合わせ

インソールと靴下の組み合わせで、フィット感が変わりました。それぞれの組み合わせから良かったのを2つに絞りました。それがこちら…

  • ビルケンシュトックインソール+中厚手の靴下
  • レザーインソール+薄手の靴下

それぞれメリットとデメリットがあります。

ビルケンシュトックインソール+中厚手の靴下の場合

メリット

  • 甲周りのフィット感が良い
  • ビルケンシュトックの履き心地が得られる

デメリット

  • 半分だけのインソールのため履く時に動く
  • 中厚手の靴下のため夏場は暑い

甲周りのフィット感とビルケンシュトックの履き心地が得られるため、この組み合わせはいい感じです。ですが、中厚手の靴下のため夏場は暑いと思います。特に私の住む広州は1年通して暖かい気候。足のムレを考えると悩みどころです。

また、インソールの前半分がない仕様のため履く時にインソールが動きます。履いた時に少しズレたりするため、微妙に違和感があることがあります。ピタッとハマった時のフィット感は良いです。

レザーインソール+薄手の靴下

メリット

  • 薄手の靴下でムレにくい
  • レザーのため足になじんでいく
  • レザーのため靴との統一感がある

デメリット

  • 甲周りのフィット感がイマイチ
  • 羽根が閉じる

レザーインソールは靴との統一感が生まれ、脱いだ時もインソールを入れてるように見えないのがいいです。

また、履いていくうちにレザーが足に馴染んでくると思います。ラバーソールのクッション性と相まって良い感じの履きやすさになると思います。

ですが、やはり甲周りのフィット感がイマイチです。インソールがない時よりはましになりますが、それでも羽根が全て閉じてしまいます。

それでも、よく使う薄手の靴下が使えるのは私にとってはポイントが高いです。広州という年間通して暖かい地域にいる私にとってはこの組み合わせが暫定的にベストだと思います。

フィット感向上委員会の今後の活動

暫定的に「レザーインソール+薄手の靴下」で履いていこうと思います。

今後もフィット感を良くするために活動を続けていきます。特に甲周りのフィット感がイマイチのため、この部分の対策はしていきたいです。

甲周りのフィット感を良くするためにタンパッドというものがあります。こちらは靴紐の下にあるタンの裏に貼るパッドで甲のフィット感が増すものです。試してみたいですが、中国では入手が難しいです。タオバオで探していますが、見つかりません。そして、中国語でタンパッドはなんというか知りません。

見つけ次第、購入し試してみたいと思います。その他、フィット感が良くなりそうなアイディアが見つかればそちらも試していきたいです。

おわりに

シャンボードのフィット感の話はいかがだったでしょうか。

同じくシャンボードのフィット感に悩んでいる方はいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方達の参考になれば幸いです。また、今後シャンボードの購入を考えている方の参考になれば幸いです。

中古で購入したシャンボード。ようやく履けるようになりました。実際に履き下ろした姿がこちらです。

リゾルトとパラブーツのシャンボードを合わせてリゾパラが完成しました。やはりこの組み合わせはいいですね。細身のジーンズにぽてっとしたシャンボードのバランスが素晴らしいです。今後もInstagramに結構登場しそうな組み合わせです。

シャンボードを買ってよかったと思う反面、それぞれの靴を履く回数が減ってきています。毎日どれを履こうか迷っています。あれも履きたい、これも履きたいなど思いながら日々靴を選んでいます。贅沢な悩みでしょうか。

次回は所有するパラブーツの比較などもしていければと思います。

▶︎【革靴比較】パラブーツのUチップ3モデルを比較。シャンボード/アヴィニョン/サンド(ルソー)

▶︎【革靴比較】ジョンロブとパラブーツのシャンボードを比較。名前は一緒だけど…

では、今回はこの辺で

次回もお楽しみに
スポンサーリンク
おすすめ記事
update記事