日本未展開‼︎ミズノのシームレスダウンがコスパ最強で凄い | まるでデサントオルテライン

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  • シームレスダウンが欲しい
  • デサントオルテラインに似たデザインが欲しい
  • 5万円以下でダウンジャケットを探している

真冬の必需品といばダウンジャケット。

最近は10万円を超す高価格帯のダウンジャケットが人気があります。

  • ラグジュアリー感のあるモンクレール
  • アウトドアライクなのにスーツにも合わせられるカナダグースやウールリッチ
  • スポーティでストリートライクなノースフェイス

そして、スタイリッシュで都会的なイメージのデサントオルテライン。

そんな中で私が気になっていたのが…

デサントオルテライン

機能性抜群でかつスタイリッシュな見た目は、これまでのスポーティライクなダウンジャケットの見た目とは一線を画す感じがあります。

しかしながら、デサントオルテラインは高い。10万円を超すモデルが多く、おいそれと手が出るものではありません。

でも欲しい…

そう思って、いろいろなブランドで似たようなデザインのものがないか探していたところ…

見つけてしまいました。

それが…

ミズノのシームレスダウン(日本未展開)

パッと見た感じはデサントオルテラインを彷彿とさせ、さらには機能性も抜群。

それでいて、価格は約3万円。(ちなみに割引があったため約2万円で購入しました)

正直、5万円以下のダウンジャケットの中では最強と思っています。

それぐらい気に入ったダウンジャケット。

特徴的なのは…

  • シームレスダウン
  • 700FPのダウン
  • 撥水性のあるマットな表面生地

ダウンジャケットとして、必要十分な機能を備えています。

これで約3万円なら、コスパ最強です。

この記事では日本未展開のミズノのダウンジャケットを解説していきます。

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この記事でわかること

ミズノのシームレスダウン

こちらがミズノのシームレスダウンです。

日本未展開で私は中国で購入しました。

中国ではミズノのESSENTIALシリーズになるようです。

こちらのダウンの特徴は…

  • 熱圧着によるシームレス構造
  • 700FPのダウンを使用
  • 撥水・防風性のある表面生地
  • 保温性を高めるWarm-up機能

です。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

シームレス構造でスタイリッシュなデザイン

パッと見た感じで、皆さんはどう思うでしょうか?

私はデサントオルテラインのダウンジャケットに見えました。

デサントオルテライン / マウンテニア

こちらがデサントのダウンジャケット。デザインだけを見ると非常に似ています。ポケット位置や首元あたりのデザインなどそっくりです。

そしてミズノのダウンの個人的に好きなところは…

マットな質感と縫い目のないシームレス構造

写真から伝わるでしょうか。

ダウンジャケットというと光沢感があってシャカシャカしているイメージもありますが、こちらのダウンはマットな質感で落ち着いて見えます。

さらにシームレス構造になっていることで、ダウン特有のモコモコ感も軽減されている感じです。

全体的にはスタイリッシュさがあり、アーバンアウトドアな感じがあります。

ちなみに左肩のところには…

ロゴがついています。

このロゴ、懐かしいです。

小学校の時に使っていたペンケースを思い出します。正直いうと、あまりロゴは好みではありません。個人的には同系色のブラックで目立たないロゴにして欲しかったです。

ポケットは胸部分に八の字に2つついています。

ジッパー付きのポケットですので、貴重品を入れていても安心です。

胸ポケットはそこまで容量は入らないので、スマホや財布などの小物を入れると良いでしょう。

そして、実はこのポケットの下にもポケット隠れています。

こんな感じで腰位置のサイドにジッパー付きのポケットがあります。デザイン上は目立たなくはなっています。

こんな感じで手を入れやすい位置にポケットがあるので、手が冷たくなった時に便利なポケットです。

また、こちらのポケットはマイクロフリースが付けられているので、手を入れた時の肌触りが非常に良いです。

細かなディテールですが、使用者のことを考えて作られている気がします。

意外と他ブランドですと表生地と同じ素材がポケットにも使われていて、ポケットに手を入れた瞬間に若干ヒヤッとすることもあるので…

700FPの良質なダウンを使用

こちらのダウンジャケットには700FP(フィルパワー)のダウンが使われています。

FPはダウンの品質を表す単位となります。

FPの数値が高ければ高いほど品質が良くなり、少ないダウン量で膨らみやすくなります。

一般的に600FP以上で良質なダウンと呼ばれ、800FP以上で高品質なダウンとなります。

アパレルに使われるダウンは600FP前後が多いかと思います。ちなみにユニクロは640FPです。

アウトドアブランドだと700FP以上が多いです。

アウターに700FPのダウンが使われていれば、タウンユースにおいては必要十分な保温性を有しています。

実際に着た感じでも、十分な保温性がありました。気温10℃くらいなら薄手のニットとこちらのダウンジャケットでも十分です

しかし、室内ですと保温性が高すぎて暑く感じます。そんな時は前を開けて着ると良いです。

撥水性・防風性のある表面生地

表面生地はこのようにマットな質感。

そしてこの表面生地は撥水性と防風性を備えています。

ちなみに撥水性と防水性は違うので注意が必要です。

撥水性は水を弾くものとなります。そのため、雨を浴びつつでけると水が侵入してきます。長時間、雨に濡れるのはダメですが、傘を差して雨の中を行動するくらいなら、問題ないです。

ダウンというのは水に濡れると保温性が著しく低下するので、撥水性の生地でダウンの濡れが防げるのは、結果的に保温性を高めてくれることになります。

また、ジッパーに目を向けると…

ジッパー部分は紫水ジップになっています。そのため、ジッパー部分からの水の侵入を防ぐこともできます。

デザイン的にもミニマルさがでて、全体的なデザインの統一感にも一役買っている気もします。

さらにこちらの生地には防風性があります。風の侵入を防いでくれます。

ダウンは体から発せられる熱を溜め込み保温します。しかし、風により冷たい空気が侵入すると保温した熱がなくなってしまいます。

そのため外部から冷たい空気を防ぐ必要があります。

その有効的なものは、やはり防風性の生地です。

ダウンによって保温し、防風性の生地で外部からの熱を入れない仕組みができます。魔法瓶な感じでイメージすると良いかもしれません。

保温性を高めるWarm-up機能

内側の背中上部はアルミ箔を貼り付けたようになっています。

これはWarm-upという機能のようで、より保温性を高めてくれるようです。

確かに着ていると背中や肩周りがポカポカする感じがあります

ダウンだけでも十分な保温性がありますが、そこらからこういった機能性素材を使い保温性を高めてくれるのはこだわりを感じます。

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サイズ感とシルエット

172cm 68kgでLサイズを着用しています。ちなみにLサイズの適正身長は175cmとなっています。

前を開けて着るとこんな感じになります。着丈もちょうど良くジャストなサイズ感です。

トレンドライクなオーバーサイズではなく、レギュラーシルエットになります。ですので、流行に流されにくく長く着れるシルエットかと思います。

前を締めるとこんな感じ。

シームレス構造のためか、閉めてきてもダウン特有のモコモコ感は抑えられています。そのため、スタイリッシュに着こなすことができます。

ダウン特有のモコモコ感が苦手な方はシームレスダウンを選んでみると良いかと思います。

サイドとバックはこんな感じです。

フードも立体感を保ってくれています。

また、首元はこんな感じです。

首元はしっかりと立ってくれて立体感があります。前を開けた状態でも、胸元までジッパーを開けた状態でも襟が立ってくれます。

また、つまる感じもなく程よく空間があるので、首周りの圧迫感も少ないです。最近はマスクをつけているので、少し空間があるのは不快感がなく良いです。

さらに、口元にあたる部分の素材はメッシュ生地とフリース生地が使われています。

そのため、顎や口が当たった時の不快感も少なくなっています。細かな部分まで作り込まれています。

そして袖元は、このように二重構造になっています。

こんな感じでリストバンドのようになっています。ゴム製で伸縮性があります。締め付けは強くないので、手首に跡がつくこともありません。

この二重構造により手首からの風の侵入を防いでくれます。

残念なポイント

価格が3万円(セールにより購入価格は2万円)ということを考えれるとお値段以上の満足感を得ています。

非常に作り込まれた印象を持つため、正直不満点はほとんどありません。

しかし、いくつか追加して欲しいポイントもあったのでそちらを見ていきましょう。

  • ベンチレーションがない
  • ダブルジップではない
  • ロゴが意外と目立つ
  • ストレッチ性がない

ベンチレーションがない

アウトドアウェアには脇下にベンチレーションがあるものもあります。

ベンチレーションは内部の空気を入れ替える機能になります。

参考までにデサントオルテラインのものですと…

デサントオルテライン

こんな感じです。

これがあることで、中のこもった空気を入れ替えることができます。

私はベンチレーションのディテールが単純に好きなので、ベンチレーションは結構欲しい機能でした。

ダブルジップではない

フロントのジップはダブルジップではなく、シングルジップになります。

ですので、下から開けることはできません。この辺のディテールは好みが分かれるところ。

個人的には、下から開けることはほぼしないので、シングルジップで良いかなと思います。ですが、機能面で考えれば、あって尊師なディテールでもあるので、残念ポイントとしました。

とはいってもパーツが多くなればなるほど、壊れる可能性も高くなります。そういった面でみるとシングルジップの方が壊れにくさはあると思います。

ロゴが意外と目立つ

ロゴはこんな感じでパッチとなります。

色はシルバーで小さめですが、パッチの立体感とシルバーカラーで意外と目立ちます、

個人的にはブラックカラーで目立ちにくくして欲しかったです

おそらく海外展開モデルなので、ブランドアピールも込めて、少し目立つ感じにしているのかなと思います。

ちなみにロゴの位置としては左肩にあります。なのでリュックを背負うとロゴは隠れます。

ストレッチ性がない

生地にはストレッチ性がないので、このように全部閉めた状態で、肩を回したりすると突っ張る感じがあります。

少し動きにくさを感じます。

とはいっても日常生活する分の可動域は確保されているので、そこまで不便さはありません。

もし、これを着てスポーツなどをする場合は、少し動きにくさを感じるかもしれません。

といった感じが残念ポイントでした。

残念ポイントはありますが、正直いうとそこまで残念と思う部分でもありません。どちらかというと絞り出した残念ポイントです。

私にとっては許容範囲であり、価格と全体的なデザイン性や機能性を見た場合、残念ポイントはほとんど気になりません。

まとめ

ミズノのダウンジャケットはいかがだったでしょうか。

  • 価格
  • デザイン
  • 機能

どれも満足できる1着でした。

これまではナンガのダウンパーカーをメインで使っていました。ナンガのものは表面生地に光沢があるもので、結構アウトドアライクな印象が強かったです。

対してミズノのものは光沢がなく、マットな質感のため、都会的なスタイリッシュさがあります。

街着としてはミズノの方が使いやすいなと感じています。

機能性も十分ですので、これからの冬アイテムとしてヘビロテしていこうと思います。

また、ミズノは最近、アパレルにも力を入れています。探してみると、結構良いものが見つかるかもしれません。

小学生や中学生の時のミズノのイメージと変わっているかもしれませんので、今一度チェックしてみると面白いかもしれません。

ということで今回はこの辺で。

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