- ユニクロ+Jのシルクコットンが気になる
- ちょっと高くて手が出しづらい
- ポロシャツの質感、サイズ感が気になる
2021SSも継続された+Jコレクション。秋冬ではカシミヤウールが注目されていました。
そして春夏の注目素材はシルクコットン。
高級素材のシルクが使われていることもあり、発売前には話題になりました。
しかし、蓋を開けてみると…
そこまで注目されていない印象。
価格もユニクロの中では高く、なかなか手が出ない方も多かったのではないでしょうか。
ですが、質感はやっぱり良い。
肌触りは滑らかで、表面の光沢もきれい。
ユニクロ価格からは高いですが、他ブランドに比べると安い。
そして、シルクコットンを使ったモデルで、私が購入したのはポロシャツ。
夏に着られるアイテム。
夏場はシンプルな服装になりがちなので、素材にこだわりたいところ。
その点で、上品見えするシルクコットン。しかもニットポロシャツということで、大人っぽさがあります。
きれいめなファッションをする方におすすめです。
この記事ではニットポロシャツのディテールやサイズ感など徹底解説していきます。
+Jのシルクコットンニットポロシャツ(半袖)

こちらが…
シルクコットンニットポロシャツ(半袖)
やはり注目すべきは素材。
- シルク 55%
- コットン 45%
といった配合のシルクコットン。
- 上品な光沢感
- 吸湿性・放湿性
- 通気性
- 保温性
- 紫外線(UV)カット
シルクは上記の特徴があります。天然素材としては高機能性を備えています。
しかし、非常にデリケートな素材のため、ケアが大変というデメリットもあります。
ユニクロではこのシルクにコットンをブレンドし、シルクの良さを備えつつもコットンの持つ耐久性をプラスしています。
ユニクロの商品ページには手洗い推奨となっています。ですが、ネットに入れて洗濯機で普通に洗っています。
洗濯機で洗っても特に問題はないように感じます。(ですがやる際は自己責任でお願いします)
ということで詳細を見ていきましょう。
シルクコットンニットポロシャツの紹介
※画像出典:ユニクロ
Fornt:シンプルなデザイン

ぱっと見はシンプルなポロシャツです。
気になる部分としては肩周りです。

肩周りはラグランスリーブとなっており、肩が張らずドロップするような感じで着ることができます。
ニットポロシャツには多いディテール。肩も動かしやすく機能的でもあります。スポーツウェアとかでもラグランスリーブは多いです。
そして、+Jのラグランスリーブはステッチワークが特徴的。あえてステッチを見せてます。
少しスポーティさがあり、上品過ぎないのも好印象。
また、袖はリブになっています。リブの締め付けはほとんどないので、着ていて突っ張る感じはありません。
高見えするボタン・小ぶりな襟

ボタンは2つで比翼にはなっていないのでボタンが見えます。
ニットポロシャツの上品さとうまくマッチしています。
襟は標準くらいの大きさでしょうか。
前回のユニクロUで販売されたニットポロシャツは襟が大きめだっので、+Jの方は小ぶりに見えます。

こちらはユニクロUのニットポロシャツ。
見比べると襟の大きさは違いますね。
しかし、大人の方にはちょっと子供っぽくも見えます。これが気になり私はユニクロUのニットポロシャツの購入は見送りました。
また、襟は顔周りなので目立つ箇所。この小さな違いでも結構印象が変わるので、ポロシャツなどの襟付きアイテムを選ぶ際は注意が必要です。
Side:前後で長さが異なる

前後で身丈の長さが異なります。サイドから見るとこのように段になっています。
スリットも特に入っていないので、ヒロヒラっとなびく感じもないです。
Back:ステッチワークが特徴的

前面でもそうでしたが、ラグランスリーブのステッチワークが特徴的です。
後ろから見るとよりスポーティ感があるようにも見えます。
ステッチの入り方が好みが分かれそうです。個人的には近未来感を感じ好きなポイントではあります。
全て同色の素材ですので、そこまで悪目立ちはしません。よく見たらデザインがある感じが個人的には好きです。
シルクコットンの素材感は滑らか
実際に触って着てみると滑らかさに感動を覚えます。
ポロシャツというとカノコ素材が使われることが多いです。カノコ素材は割とガサッとした素材感。服を着ているなという感覚はあります。
対してシルクコットンは非常に滑らか。触った時に「上質な生地だな」と思うはずです。
そして着てみるとさらに良い。
「着ている感じがない」というと大袈裟かもしれませんが、そういった感覚になるほどの着心地です。なんかずっと着ていたい感覚になります。
試着できる機会があれが着てみると素材感の良さがわかるはずです。
サイズ感はレギュラーフィット
ユニクロでは商品名にシルエットの表記があることが多いです。
しかし、このニットポロシャツについては商品名に記載はありません。
つまり、普通のシルエット。レギュラーフィットになります。
今回は2サイズを比較します。
172cm 75kgで…
- Lサイズ(グレー)
- XLサイズ(ブラック)
を着ています。
サイズ感とシルエット等の参考にしてください。
Lサイズを着た場合



こちらはLサイズです。
普段、ユニクロのTシャツ等はLサイズを選ぶことが多いです。いつもと同じサイズ感でこのポロシャツを選ぶとジャストサイズといったところです。
ポロシャツの上からジャケットなどを羽織る場合はこのサイズ感がベストです。
しかし、ポロシャツ自体はカジュアルアイテムでもあるため、オーバーサイズ過ぎると大人が着るには子供っぽく見える可能性もあります。
また、ジャストサイズでもそこまでピチッとしないのもポイントです。非常に滑らかな素材感でドレープ感があるため、体型をあまり拾いません。私も体型に自信があるわけではないので、この体型を拾わない感じは好印象です。
XLサイズを着た場合



こちらはワンサイズアップしたXLサイズ。
ワンサイズアップでタボっとするかと思いきや、意外と見た目では大きくなった感じがありません。
LとXLで見た目の印象はさほど変わりません。これは生地が柔らかでドレープ感が強いので、着た時に形状を維持しないためだと考えられます。
ですが、実際に着た感じはゆったりとした着心地になります。
ワンサイズアップは身丈を長くしたかったり、ドレープ感を強く出したかったり、ゆったりした着心地が好きな方におすすめです。
ケアとシワのつき方
冒頭でも少し触れましたが、ケアの方法について書いていきます。
一応、ユニクロの商品ページでは手洗いを推奨しています。

でも手洗いってめんどくさいですよね
洗ってどうなったかというと…
特に変化はありません。
厳密には縮んでいるのかもしれませんが、感覚的には縮んだ感じも特にありません。洗濯機での洗いでも私は問題ありませんでした。
そして、洗うとシワがつくと思ったのですが、これもそこまで気になるほどではありません。
干すときにバサバサっと何回かして普通に干しています。


この写真で着ているのは、すでに3回ほど洗濯しています。写真で見る限りシワが目立つ感じはありません。
実物を見ても、確かにシワがついてるのはわかるものの、結局着てたらつくようなシワなので私は気になりませんでした。
もしシワが気になる方はアイロンでシワを伸ばすといいと思います。
価格はちょっと高め
他のコラボアイテムだとインラインより1,000円ほど高いイメージですが、+Jは2,000〜4,000円以上高い感じがあります。
価格が高いのは素材にこだわりを見せているためです。
このニットポロシャツもシルクコットンを使っているため価格は高め。
5,990円です。
2倍の価値があるかといえばあります。しかし、2倍の価格を出して手に入れるべきかというと……微妙です。
もし、上質なニットポロシャツの購入を検討してる方がいたら買う価値はあります。
例えばジョンスメドレーのニットポロシャツだと3万円近いです。それに手が出ないけど、似た雰囲気のポロシャツが欲しい方にはおすすめです。
ではなぜ私は購入したのかというと…
割引されていたからです。
私の住む中国でもユニクロはあります。少しセールの時期は日本とは違うようです。
中国での定価は499元。
それがセールになり299元となりました。結構な値下げ幅だったため購入に踏み切りました。
日本でもセールになると思うので、気になる方はセールにかかったら購入してみてはいかがでしょうか。
それまで在庫が残っているかは微妙ですが…
まとめ
+Jのシルクコットンニットポロシャツはいかがだったでしょうか。
夏のアイテムとしてポロシャツを愛用している方も多いと思います。
それだと結構身体のラインを拾ってしまいます。ちょっと体型が崩れてきた方だと…
私もちょっと体型が崩れてきて20代で着ていたラコステのポロシャツがピチピチになり手放しました。
でもポロシャツというアイテム自体は結構好きなので、代わりとなるものを探していた矢先に見つけたのが+J。
シルクコットンという柔らかな素材感がうまく体型を隠してくれます。また艶感もあるので上品見えするため、30代になった今だときれいめ印象で着ることができます。
自分が30代ということもありますが、このポロシャツは30代以上の方におすすめしたいです。
ということで今回はこの辺で。






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