はじめに
普段はスーツを着ないで、もっぱらデニム生活です。そのため、外羽根式の革靴しか持っていませんでした。
でも、InstagramやYouTubeを観ていると、やっぱり気になってしまう内羽根式。そんな葛藤をしている中で、中古でお安いオールデンが出品されているのを見つけてしまった。セミブローグのオールデンは、なかなか見かけることも少なく珍しい。内羽根式でドレスよりだが、メダリオンやピンキングが施されていてカジュアルにも合いそうと言うことで買いました。
それでは、基本情報を見ていきましょう。
オールデン についてはこちらをチェック
目次
Alden909の基本情報

ブランド | Alden |
モデル | 909 |
素材 | カーフ |
ラスト | ハンプトンラスト |
デザインはセミブローグ。
メダリオンやブローグ、ピンキングが施されていて華やかな印象。スーツとの相性はもちろん、デニムとの相性も良いです。
Alden909の外観
Front

内羽根式キャップトゥメダリオン。呪文のようですがセミブローグです。
つま先部分にメダリオンと呼ばれる穴飾りがされており華やかです。
私の持つAlden9753とはメダリオンのデザインが違います。


こんな↑感じで違います。Alden909の方がより上品なデザインに見えます。
Side


内羽根式は統一感がありスマートに見えます。パーフォレーションとピンキングもなされており、華やかさもあります。私にとっては内羽根式が初めてですので、とても新鮮な横顔です。
Back

ヒールの下の方が膨らんでおり、履き口に向かって少しすぼまっています。そのため、ヒールの収まりがいいです。

くるぶし部分はこのように下がっていますので、当たる心配はありません。
Outsole

Alden909のラストはハンプトンです。Aldenの中では細身のラストです。ドレッシーな印象です。土踏まずが少し絞られています。そして、トゥに向かって細くなって行きます。
バリーラストと比べるとわかりやすいと思います。
ハンプトンラスト

バリーラスト

2つを比べるとヒール、土踏まず、トゥの部分が違います。ハンプトンは全体的に細く、バリーは広いです。
そのため、サイズ感も違います。ハンプトンラストはus7.5、バリーラストはus7で履いています。バリーラストを基準にするなら、ハンプトンラストはハーフサイズアップしてちょうどいいと思います。
履き皺

トゥと内羽根の間に皺が入ります。2本線の皺と細かい皺が入っています。そこまで深い皺は入っていません。
Alden909のエイジングサンプル


おわりに
私にとっては初の内羽根式。普段はデニム中心ですのて、ドレスよりな内羽根式は避けていましたが、セミブローグですとデニムとの相性がいいと思います。もしかしたらAldenだからというのもあるかもしれませんが。
皆さんはデニムと内羽根で合わせたりしますか?
こうなるとストレートチップにも手を出したくなりますが、うーん悩むところです。
Alden909はここで買える
私は中国のフリマアプリで中古で購入しました。こちらで紹介しています。
日本でオールデンを買うならラコタハウスです。しかし、909を取り扱っているかはわかりません。すいません。
ということでネットで探してみましょう。
価格は67,017円。
コードバンではないので、価格は少し控えめです。Aldenの中では比較的手が出しやすい値段ではないでしょうか。
こちらはAlden905。メダリオンがない内羽式のキャップトゥです。ビジネスでスーツに合わせる場合はこちらの方が使いやすと思います。こちらもハンプトンラストで細身の形状です。
Aldenは人気があるため、ネットでも品薄の状況です。欲しいモデルが販売されていたらすぐに買った方がいいと思います。まぁ10万円を超えるモデルですと即決できるか微妙ですが。
私は中古で買いましたので、中古市場を見てみるのもいいと思います。Aldenはカーフモデルだと値段が下がっていたり、掘り出し物がある場合もありますのでおすすめです。では今回はこの辺で