- こだわりのプレーントゥが欲しい
- ラッドシューズの取り組みが知りたい
皆さんが好きな革靴のデザインは何ですか?
私が好きなデザインは…
プレーントゥです。
プレーントゥだけでも10足ほど持っているほどのプレーントゥ好きです。
そんな私が最近見つけたプレーントゥが…
ラッドシューズのマイルスというモデルです。
とにかくこだわりがハンパなく、究極のプレーントゥといっても過言ではないです。
そんなラッドシューズのプレーントゥを紹介していきます。
The Ruttshoes &Co.(ラッドシューズ)とは?
2018年からスタートした新鋭の革靴ブランドです。
独自の視点で創出したデザインと、熟練した浅草の靴職人の技術を融合させたGoodyear Welt(グッドイヤーウェルト製法)とHandsewn Welted(ハンドソーンウェルテッド製法九分仕立て) を展開する靴ブランドです。ドレスシューズの中にワークやミリタリーといった様々なディティールを落とし込み、再構築することで、靴全体に変化が生まれ、新しい価値を感じる革靴に昇華するという考えのもと生み出されたのが、The Ruttshoes &Co. です。
ラッドシューズより
ラッドシューズでは2つの取り組みを行なっています。
それが…
- The FIVE COUNT
- TIMEsHAND
アメリカ・ホーウィン社の最高級皮革「シェルコードバン」を“ 自ら1枚の革を選び、その革を使用して製靴する ”という、毎月5足限定の取り組み。
“ TIMEsHAND(タイムズハンド) ”とは、オリジナル木型no,168Mのシルエットを最大限に表現する為に最良の、“ 製法・甲革・デザイン ”の組み合わせを追求し、一足を創り上げる 取り組み。
革のダイヤモンドと呼ばれるコードバンを使った革靴や曲線美が美しい木型、そしてハンドソーンウェルト製法で作るなど、革靴作りにこだわりを持っています。
そんなラッドシューズで究極のプレーントゥが作れるのがTIMEsHANDです。
TIMEsHAND(タイムズハンド)
タイムズハンドで作れるモデルは1つだけ。
それが…
黒の外羽根プレーントゥです。
こちらはMILES(マイルス)というモデルです。
こちらのモデルを基に少しカスタマイズすることができます。
基本的には仕様としては…
- 外羽根のプレーントゥ
- 黒のワインハイマー社のボックスカーフ
- ハンドソーンウェルト製法
となり、そこからソールや鳩目の有無、靴紐を変更することができます。
オーダーした靴の仕様
こちらが完成前の姿で、特別に撮影させてもらいました。
私がリクエストした仕様は…
- ラバーソール
- キャッツポウのトップリフト
- ハトメなし
となります。
レザーソールにすることもできますが、利便性を考えソールはラバーソールにしています。
どんな天候でもガシガシと履けます。
トップリフトはいくつか種類がありましたが、私は在庫がまだあったキャッツポウにしました。
キャッツポウは現在は生産されていなく、在庫限りとなっています。
そしてハトメは無しにしました。
ハトメがあるとカジュアル見た目となりますが、個人的にはシンプルでスタイリッシュさが欲しいと思いハトメは無しにしています。
曲線美の美しい革靴ですので。余計な装飾は無用と考えました。
現在は、まだ手元に届いていませんが、届くのが待ち遠しいです。
美しいラスト「168M」
ラットシューズでは、短靴のどのモデルにもこちらの168Mラストが使われています。
1940年代のサービスシューズをベースに開発したオリジナルラストです。
曲線美を意識しており、アーチからつま先にかけて美しいシルエットとなっています。
この木型の美しさを再現するためにハンドソーンウェルト製法にこだわっているそうです。
ラストについてラットシューズのサイトで解説しているので、そちらも合わせてご覧ください。
まとめ
ラッドシューズのTIMEsHANDはいかがだったでしょうか。
美しいラストの168Mラストの曲線美を最大限に生かすためにハンドソーンウェルト製法という手間暇のかかる製法で作られてプレーントゥ。
プレーントゥ好きにはたまらない一足です。
そして価格は…
¥77,000
日本の革靴ブランドとしては高めに感じますがこだわりの抜かれた革靴と考えれば、値段も納得です。
ラッドシューズに関しては下記の記事でも詳しく解説しているので気になる方はぜひご覧ください。
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