- バーウィックの新作モデルが知りたい
- カジュアルで履ける革靴が欲しい
- コスパの良い革靴が欲しい
バーウィックはスペインのブランドでスペイン製。
グッドイヤーウェルトというソール交換可能な製法で作られていながら、3万円台で販売しているブランドです。
最近人気が出てきましたね
3万円でも高いと思う人もいるかもしれませんが、グッドイヤーウェルト製法で作られた革靴は他ブランドですと5万円以上、10万円以上することもあります。
それを考えるバーウィックは低価格でコスパがいいといえます。
そんなバーウィックが2023年の新作を展開しました。
いくつかありますが、その中で私が気になったモデルを紹介します。
実際に店舗に足を運んで見てきましたので、実物を見た感想なども踏まえて紹介していきます。
※店内撮影の許可を得ています
タッセルローファー 4340
バーウィックで人気があるモデルといえば…
タッセルローファー
1番売れているモデルのようです
そんなタッセルローファーの新作は、ソールが変更になりました。
ムーンライトソール
これが新たに採用されたソールです。
またソールパターンがない感じで、ザラっとした見た目。
月の表面の感じがあり、これがムーンライトソールの名前の由来にもなっていそうです。
実は定番のタッセルローファーは2種類のラストがあります
バーウィックのタッセルローファーに2種類のラストがあります。
それが…
- HO8:グローバル・ラスト(4340)
- HO262:ジャパン・ラスト(型番8491)
フィット感が変わりジャパン・ラストの方がゆったりとした設計になっています。甲高・幅広の方にも合いやすいラスト形状となっています。
これは履いてみないとどちらが合うかわかりません。
一般的に20代、30代の方ですと割りと甲が薄かったり足が細かったりする方も多くなっているので、この年代の方はグローバル・ラストの方が合うかもしれません。
40代以上の方ですと甲高・幅広が多い傾向ですので、この年代ならジャパン・ラストの方が良いかもしれません。
ちなみに30代の私はグローバル・ラストの方がフィットしました。
ジャパン・ラストですと甲と幅にゆとりがありました。
また見た目も少し変わり。グローバル・ラストの方が細く見えるのでスタイリッシュさがあります。ジャパン・ラストの方が幅があるのでぽってりとした見た目になっています。
ペニーローファー 5260
ローファーと聞いて最初に思い浮かぶデザインのペニーローファーです。
学生が履いているイメージが強いですが、大人が履いてもOK
休日のカジュアルスタイルにもバッチリとハマるのでカジュアル革靴をお探しの方はぜひチェックしてほしい一足です。
そして個人的に気に入ったポイントは革。
表面に細かな凹凸があります。この凹凸があるのがシボ革。
またシボ革が水に強かったり傷がつきにくかったりといった特徴もあるのでガシガシ履いてもOKです。
そしてこちらのペニーローファーに採用されているラストはジャパン・ラストのHO262。
このラストが採用されていることでぽってりとした見た目にもなっています。
カジュアル使いもしやすいです。
ペニーローファーがほしい方は最初の一足としてもおすすめです。
Uチップのダブルモンクストラップ 3143
たまに見るデザインではありますが、比較的めずらしいデザインです。
ダブルモンクだとストレートチップが多い気がするので、それと差別化を図りたい方にはうってつけです。
ですが、やはりクセのあるデザインなので好みは分かれそうです。万人受けするようなデザインというよりは、このデザインが気にった方に手にしてほしいモデルです。
素材はコーティングレザーが使われています。
ガラスレザーに似ていますが厳密には違います。
スタッフの話によると少し質感や経年変化は違うようです。
そういったレザーですとチャーチのシャノンに使われているポリッシュドバインダーカーフなんかに近いのかもしれません。
コーティングレザーですとお手入れも割りと楽ですし、艶も持続していくのでちょっとズボラな人にもおすすめしたいレザーです。
また雨にも強い革ですので天候を気にせずガシガシ履きたい方にもおすすめです。
バーウィックでは他のデザインにもコーティングレザーは使われているので、他のデザインから選んでみてもいいと思います。
まとめ
バーウィックの新作はいかがだったでしょうか。
今回紹介したモデル以外にも新作はありますので気になる方はぜひバーウィックのHPを見てみてください。
またバーウィックは専門店もありますので履いてみたい方は店舗へ足を運んでみてください。
ということで今回はこの辺で
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