- 靴磨き道具の収納に困ってる
- 良いシューケアボックスを探している
皆さんは靴磨きの道具の収納はどうしていますか?
私は靴を買った際についてくる靴箱に靴磨きの道具を入れていました。靴箱を靴磨き道具入れに使っている方も多いと思います。
しかし、靴磨きの道具が増えてくると紙製の靴箱だと耐久性が心もとない。経年変化というより、経年劣化してきて見栄えも悪くなってくる。
でも、いざ靴磨きの道具入れを探すとどれが良いのかよくわからない。
専用のシューケアボックスもあるけど……そこまで本格的でなくてもいい。
そんな方におすすめしたいのが…
東洋のツールボックスです。
THE道具入れといったデザインで無骨な感じ。それがまた男心をくすぐります。
サイズ感もちょうど良く、ハンドルがついているため、持ち運びもできます。
素材はスチールで耐久性も抜群。
今回はシューケアボックスにも使える東洋スチールのツールボックスY-350を紹介していきます。
東洋スチール「山型工具箱 Y-350 BK (ブラック)」
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/60061D30-3EC3-42FA-8A82-D16DFACB1357.jpeg)
材質 | スチール |
外寸 | 373x164x124mm |
内寸 | 349x139x72mm |
重量 | 1.3kg |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥1,600 (税込) |
・グッドデザイン賞受賞(2009)
・丈夫なプレス一体型
・角がない丸ハンドル採用
・優れた耐久性と機能性
・φ4mmシリンダー錠取付可能
・蓋が山型設計なのでたっぷり収納して戴けます
※東洋スチールより
見たらわかるとおり
THE 道具箱
といったデザインです。
こちらは1969年創業の大阪の工具箱メーカーの東洋スチールのもの。詳しくは下記をご覧ください。
![](http://www.toyosteel.jp/cdn/shop/files/1_b4a3d99b-7dab-415e-8349-7fdbb20526ae_1200x1200.png?v=1614226093)
工具箱として販売されていますが、今回はこちらをシューケアボックスとして使っていきます。
デザインからどのくらい容量があるのか見ていきましょう。
Y-350のデザイン
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/3DE78F1F-DBEC-48A4-85A4-59D5750D1474.jpeg)
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/BF062385-9EA3-449C-A5C6-4E8EF0FA815D.jpeg)
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/A023DF71-762E-4033-8210-64134E908DAD.jpeg)
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/D468991D-62B6-4161-AA07-5135BEE58806.jpeg)
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/A102223B-017E-42B5-93C2-7D8C427FF0DF.jpeg)
いわゆる工具箱をイメージした時に出てくるデザイン。
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/05/98F85A4F-DC32-43EE-9433-89C75240EC4B.jpg)
デザインとしての特徴は蓋が山型になっていること
そして上部にハンドルがついており、持ち運ぶことができることです。
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/C0E8430F-B8AE-44DE-A73B-B630DCDE6A01.jpeg)
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こんな感じで持ち運ぶことができます。
また開け閉めする部分はこんな感じ。
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/3BB7D40C-5FB7-4A29-B359-FCA3B57B3987.jpeg)
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引っ掛けて閉める感じで密閉性も高くなり、何かの拍子に開くこともありません。
持ち運んでいるときに、工具箱が開いてしまうと大惨事になりかねませんので、こういった部分も大切です。
使われている素材はスチール。
一枚の鋼板を継ぎ目のない「深絞り技術」を用いています。そのため、溶接箇所もなく、角が丸まっていてどこかに引っ掛けたりすることもありません。
そして中はこんな感じ。
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/DE635E7F-244B-4B4E-9C11-87F728EF7948.jpeg)
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仕切りは特になく、単純構造です。
また、何も入れていない状態ですと…
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/E7B49C96-E5EA-4DA5-B6F2-02184986BEE5.jpeg)
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こんな感じでバランスが悪いです。
このバランスの悪さは少し残念ポイントです。
では、こちらにシューケアグッツを入れて、容量を見ていきましょう。
Y-350の容量
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/7825358F-FC97-44A0-A8F0-9F67F480E14F.jpeg)
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これらのシューケアグッツを入れていきます。
さまざまな形がありますが、簡単に大別すると…
- クリームなどの瓶系:12個
- クリーナーなどのボトル系:5本
- ワックスなどの缶系:6個
これらを入れます。
すると…
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/2EB47922-73C4-412A-A490-E878D2062C2B.jpeg)
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こんな感じで収まりました。
少し無理矢理に入れた部分もありますが、一応全て収まりました。
もちろん形や大きさにもよりますが、クリームやワックスなどのアイテムは
またサフィールノワールを例にあげると…
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/D96FE9A5-D38D-4B77-8315-C67DB5390A12.jpeg)
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横に並べた場合に5個が収まり、少しスペースがあります。
縦には2個が収まり、少しスペースがあります。
こんな感じのサイズ感です。
またワックスの缶だと…
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/E1258223-9C32-4C8E-98E3-6421B5CB8B0D.jpeg)
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サフィールの缶で縦に2個入れてピッタリのサイズです。
ちなみに…
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/C51561FE-01CC-498D-BFDF-66463A82A967.jpeg)
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ミラーグロスのものは缶が大きく入れられません。
そして、高さに関しては…
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/074A05AB-D03A-4218-A714-A47B17D0AE1A.jpeg)
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サフィールノワールの瓶を2段にして、蓋が閉まります。
また、ツーフェイスローションだと…
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/BC14E09D-FBDD-4312-8D38-B5D60B45497E.jpeg)
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こんな感じになり、これでも蓋を閉めることができます。
また、蓋は山型になっているので、端と中央で高さが変わります。その点を工夫すれば、もう少し高いアイテムでも入れることは可能です。
基本的には、クリームの瓶なら2段。
ボトル系なら縦に1本と考えておけば良いです。
ですが、やはり大きいものは入れにくいです。ブラシなどは大きさがあるため、一つ入れるだけで大部分を占めてしまいます。ですので、ブラシ類は別に入れています。
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/05/98F85A4F-DC32-43EE-9433-89C75240EC4B.jpg)
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個人的にはクリームやクリーナ、ワックス類の箱として使うのが良いかと思います
他のツールボックス
今回紹介したのはY-350と言う型番のものでしたが、東洋スチールからは他のツールボックスも販売されているので、そちらも簡単に見ていきましょう。
Y-410:収納力重視の方におすすめ
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/Y-410_SV_1024x1024@2x.jpg.webp)
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材質 | スチール |
外寸 | 433x168x173.5mm |
内寸 | 408x143x79mm |
重量 | 1.5kg |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥2,420 (税込) |
Y-350からひと回りほど大きくなったイメージです。
デザインは山型の蓋にハンドルがついています。こちらは折り畳むことができません。
また、蓋を閉める金具は2つついています。
収納力を重視する方におすすめです。
T-320:コンパクトさを重視する方におすすめ
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/T320BKTOYO_1024x1024@2x.jpg.webp)
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材質 | スチール |
外寸 | 333x137x96.5mm |
内寸 | 311x115x66mm |
重量 | 1.0kg |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥1,400 (税込) |
Y−350を一回り小さくしたコンパクトなツールボックスです。
蓋の形状はフラットになっています。
収納力は落ちますが、よく使う道具だけを個別に分けたい時などに良いのではないでしょうか。
個人的にはブラシ用ケースとして欲しいかなと思います。
T-360:アタッシュケース型で持ち運びに便利
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/T360MG_1024x1024@2x.jpg.webp)
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/T360MG_1024x1024@2x.jpg.webp)
材質 | スチール |
外寸 | 382x222x95mm |
内寸 | 367x200x52.5mm |
重量 | 1.6kg |
生産国 | 日本 |
価格 | ¥3,410 (税込) |
Y-350と同等のサイズ感ですが、デザインが異なります。
こちらのT-360はトランク型となります。ハンドルが蓋の部分についておらず、蓋を開ける部分のサイドについています。
持ち運びに便利な形状です。また、蓋が山型ではないので、道具箱感が少なくなり無骨な印象を減らしてくれます。
縦置きもできるので、収納場所も融通が効きます。
まとめ
東洋スチールのY-350はいかがだったでしょうか。
靴クリームを中心として、シューケアグッツを入れるのに適したサイズ感。個人的には買ってよかったなと思っています。
また、デザインも良いです。無骨なデザインが男心をくすぐってきます。
そして東洋スチールはOEMも手がけています。
無印良品のツールボックスは東洋スチールが手がているようです。
![](https://theoldriver.com/wp-content/uploads/2021/11/4549337845992_1260.jpg)
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こちらが無印良品のツールボックス。Y-350よりもシンプルさが際立っています。ロゴもないので、シンプル好きにはたまりません。
価格は少し高くなりますが、デザインが好きなら買いです。
ということで、今回はこの辺で。
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