無印良品のリュックをカスタム(アレンジ)した話 | 取っ手(ハンドル)とジッパータブを革にして高級感が‼︎

THE OLD RIVER

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  • 無印良品のリュックをカスタムしたい
  • どうやってカスタムするの?
  • カスタムしたらどうなるの?

無印良品の肩の負担を軽くするリュックは、名作のリュック。

2,990円という手の出しやすい価格ながら、その背負い心地は最高です。

そして、デザインはシンプル。どんなコーデでも合わせやすいです。

しかし、質感はやはり価格相応。化学繊維特有のチープ感は拭えません。まっそのチープ感が私は好みですが…

ではチープ感を拭うためにはどうすればいいのか?

それは…

カスタムすることです。

神は細部に宿る

という言葉がある通り、細部を変えると全体の印象も変わります。

ファッションでも「おしゃれは足元から」と言われるように、足元にこだわれば全体が良くなります。

ということで、今回は無印良品のリュックをカスタムしチープな印象を変えていきます。

カスタムする箇所は、ジッパータブと取っ手(ハンドル部)。

これを革に変えます。

そして変えた結果…

いい感じに高級感が出ました。

この記事では、無印良品のリュックをカスタムした模様を解説していきます。

この記事でわかること

無印良品のリュックをカスタム

今回はこちらの無印のリュックをカスタムしていきます。

カスタムする箇所は…

  • ジッパータブ
  • 取っ手(ハンドル)

この2箇所です。

このリュックはポリエステル100%の素材を使っています。なのでジッパータブも取っ手ももちろんポリエステル。

ジッパータブ
取っ手(ハンドル)

こんな感じになっています。

全体的にポリエステルが使われているので、統一感があるものの、若干チープ感が漂っています。

神は細部に宿る

という言葉があるように、この何気ない細部を変えることで全体的な印象が変わります。

なので、今回はこの2箇所を革にカスタムしてみました。

狙いは…

えっそれどこのリュック?

無印だけど(ドヤァ)

って感じです笑笑

ハンドメイドの革製品を作っているお店でカスタム

自分でカスタムすることも考えましたが失敗が怖いのでプロに任せることにしました。

ということで、ハンドメイドの革製品を作っているお店へ行きました。

お邪魔したのはこちらのお店。

広州のとある場所にあるお店です。

まぁ行く人はいないと思うのでお店の詳細は省きます。

ここの職人さんにカスタムしたい内容をお伝えしたところ…

OKを頂きました。

完成までに日数がかかると思っていたのですが、職人さんがおもむろに革の端材を探し始め…

この革でいいならすぐ作るよ」と言いました。

小さいパーツなので特に革質は気にしておらず、本革の黒ということで私はOKと言いました。

そして、職人さんが作業に入りました。

こんな感じで作業をしていました。

この店はアトリエ兼ショップという感じ。狭い店内で作っている姿をオープンにしています。

なので「正真正銘のハンドメイド」ということがわかります。

作っている方は、実は他の作業があったみたいですが、飛び込みで来た私の要望をその場で答えてくれました。

他のスタッフに指示も出しながらでしたので、少し時間はかかり全体の作業は小一時間といったところでした。

そして完成したジッパータブがこちら↓

できたてほやほやです

簡易的なジッパータブです。

すぐできるのがこれだったのでこの形状にしました。

これを計4つ作製してもらいました。

次に取っ手の部分。

実は取っ手の部分の作業を最初断られました。

ですが、ジッパータブを作った後に「ついでに取っ手もやりますよ」といった感じでやってくれました。

ありがたい

こちらもおもむろに革の端材を探し、作業を始めて行きました。

こんな感じで最後はミシンで縫っていました。

こういった作業を間近で見れるのは面白いですね。

といった感じで作業は終わりました。

カスタム費用は…

80元

約1,300円でした。

無印のリュックの価格を考えると…と思うところはありますが、飛び込みの依頼をすぐにしてもらえたのならこの価格で満足です。

しかも出来栄えも満足。

実際にどんな風になったのか見てみましょう。

カスタム後の姿

これがカスタム後の姿です。

まっ遠目からはよくわかりませんね

ということで近づいてみましょう。

ジッパータブはこんな感じになりました。

ここで見える3つと背面ポケットのジッパータブで計4つを革に変更しました。

どうですか?

意外と革にするだけで高級感が出ているような気がしませんか?

そして、もう一つ。取っ手の部分は…

こんな感じに仕上がりました。

実用的にも持ちやすくなってます。

そして…

これ良くないですか?

個人的にはすごい気に入っています。

この部分は背負った時にも結構見える箇所なので、革にするだけで高級感が出る気がします。

神は細部に宿る」とはこのことです。

背負ってみるとこんな感じ。

カスタム前はこちら

正直パッと見は普通ですが、よく見るとこだわったリュックって感じがします。

特に取っ手の部分は良いアクセントになっています。

革の重みで垂れている感じも好きです。カスタム前だと素材にハリがありぴょんと飛び出している感じでした。

個人的には、化学繊維素材のリュックに天然素材の革という異素材を組み込むことで、素材のコントラストが付いてこだわりを感じられるリュックに仕上がったと思います。

大満足の仕上がりです

皆さんも機会があればカスタムに挑戦してみてはいかがでしょうか。

流石に取っ手の部分のカスタムは自分では難しいと思いますが、ジッパータブはパーツとして売っています。

簡単に付け替え出来るので挑戦しやすいです。

おわりに

無印のリュックのカスタムはいかがだったでしょうか。

ジッパータブと取っ手を革にするカスタム。

細かいところではありますが、こういった細部をこだわると全体の印象が変わると思います。

ただのコスパの良い無印のリュックが、ちょっとコスパの悪いこだわりリュックに変わりました。

………

ちょっと表現が悪かったですかね。

個人的にはおっと思わせるような感じになったと思います。

もしカスタムに興味がある方は試してみてください。

カスタムすることで愛着は予想以上に湧きます。

いつでも買い替えられると思っていた無印のリュックが替えのきかない唯一無二のモノになりました。

ちょっと言い過ぎかもしれませんが…

ということで、今回はこの辺で。

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