今回紹介するのはすでにお持ちの方も多いかもしれません。
それくらい人気をはくしたパンツ。
それが…
ノースフェイスのアルパインライトパンツです。
実は私はアウトドアショップ店員の経験があり、アウトドアウェアなどの機能性ウェアが好きです。
そんな私が登山などのアウトドアでも穿けて私服でも穿けるパンツを探していた時に見つけたのがこれ。
すでに3〜4年使っています。
使用感は結構ありますが、せっかくなので紹介していきます。
ノースフェイスのアルパインライトパンツ
アルパインライトパンツはノースフェイスの人気アイテム。
毎年のようにリリースされています。
私はこのパンツを色違いで2色所有しています。
カラーは…
- ブラック
- グレー
定番で使いやすい2色です。
どんなパンツなのか見ていきましょう。
アルパインライトパンツのレビュー
Front
まずはフロントのディテールから。
シルエットは細身です。
昨今のワイドシルエットに慣れている方だと結構細く見えると思います。
素材は…
APEX Aerobic Light(ナイロン90%、ポリウレタン10%)
ギュンギュンに伸びるストレッチ素材です。
細身のシルエットにも関わらず動きやすさは抜群です。
そして、ストレッチ素材を使っているにも関わらず…
膝は立体裁断になっています。
登山では脚の曲げ伸ばしが多いため、こういったディテールはアウトドア系パンツによくあります。
それにしてもストレッチ素材で立体裁断はストレスフリーです
また、右膝にはノースフェイスのロゴがさりげなくプリントされています。
これは好みが分かれるところですね。
購入当時はアウトドア系のファッションが好きだったので、このロゴは好印象でした。
しかし、最近はシンプルできれい目な服装を好むようになり、ちょっとロゴが……と思う感じです。
腰周りにはベルトループはありません。
ゴムバンドになっています。幅広いウエストに対応してくれます。
購入当時から体重が増えましたが、それでもキツさを感じません。
中にはドローコードがついています。
なのでドローコードでウエストの調整は可能です。
ですが、私はドローコードを紛失してしまいました…
そしてもう一つ面白いディテールが…
ジッパーフライがダブルジップになっていることです。
登山シーンにおいてハーネスをつけた状態でも用がたせるディテール。
意味があるディテールは男心をくすぐります。
まっ使う機会はほぼないですけど…
ポケットはジッパー付き。
貴重品などを入れても落とす心配はありません。
そしてポケットは…
このようはメッシュ素材になっています。
速乾性があるので、洗濯して乾かした時にもすぐ乾いてくれます。
Back
後ろはこんな感じ。
右手側にポケットが一つ。
こちらもジッパー付き。
私は基本的に右手側の片ポケしか使わないので、バックポケットは一つで十分です。
人によっては2つの方が……と思うかもしれません。
ですがアウトドアアイテムにおいてはパーツは極力少ない方が良いです。それは故障のリスクを減らすためです。
特にジッパーは壊れやすい部分でもあるため、故障のリスクを減らす観点から見ればポケットは一つでも良いのかもしれません。
アルパインライトパンツのシルエット
172cm 75kgでMサイズを着用しています。
穿くとこんな感じです。
スキニーとまではいきませんが、結構細身のシルエット。
ブラックなのでより締まって見える感じはあります。
流行に流されずどんな時でも穿けるようなシルエットだと思います。
一時期、こればっかり穿いていました
伸縮性も抜群なので普通にスポーツの時でも穿いていました。
どんな時でも穿けるので使い勝手は抜群です。
横から見ても細い感じです。
細いシルエットは登山の場面でも重要。
登山はいろんな場所を歩きます。そのため、ゆったりしたシルエットだと木や岩に引っかかってしまうことがあります。
また、風が強いとバタバタと靡いてしまいます。
そうならないためにも細身のシルエットは重要なのです。
そしてこのシルエットが意外にもファッション的にも受け入れらノースフェイスの中で人気のパンツとなりました。
機能美が受け入れられた感じですね
後ろからのシルエットです。
貼り付けポケットもないのでスッキリした印象です。
後ろからだとよりミニマルなパンツって感じがします。
ということで穿いた時のシルエットでした。
個人的にはトレンドに流されずのベーシックな細身シルエットって感じがあります
トレンドを取りれたファッションが好きな方からすると時期によっては穿く頻度が減ることもあると思います。
しかし、そんな時はスポーツウェアとして活用できます。
ファッションとしてもスポーツウェアとしても活躍できるため、持っていて損はないパンツです。
アルパインライトパンツのおすすめポイント
- ストレッチが効いて動きやすい
- 街着としても穿けるシルエット
- 撥水・速乾性があり夏に最適
ストレッチが効いて動きやすい
正確にいうとストレッチ素材に立体裁断がなされていて動きやすいです。
私は何度か登山に使用しています。また、テニスなどのスポーツにも着用しています。
動きやすさは抜群に良く、動きを妨げることはほぼありません。
パンツに動きやすさを求める方に間違いなくおすすめです。
街着としても穿けるシルエット
先程もシルエットを紹介しましたが、アルパインライトパンツは比較的細身です。
ブラックなら街着としても使いやすいです。
アウトドアミックスとしてコーデの外しとして穿くこともできます。
使いやすく重宝するパンツです。
撥水・速乾性があり夏に最適
機能性素材のため、撥水性と速乾性があります。
夏場はゲリラ豪雨など突然天候が崩れたり、登山やスポーツでは多くの汗をかきます。
そんな時に撥水性があれば多少の雨を弾いてくれます。そして、濡れたとしても乾きが早いです。
洗濯した後も乾くスピードは早いので、天気の悪い梅雨時期でも部屋干しで乾いてくれます。
個人的には夏になると履きたくなるパンツです。
アルパインライトパンツの劣化
良いところもあるのですが、悪いところもあります。
それが劣化。
これはもはや機能性素材の宿命かと思います。
私はこのパンツを3〜4年ほど使っています。ですが、着用期間でいうと2年くらいヘビロテし、その後は穿く頻度が減っています。
なので2年くらい使った劣化と思ってくれるといいです。
個人的に劣化を感じる部分は…
よく触る部分と擦れる部分です。
このようによく触るトップボタン周辺は生地表面に毛玉のようなものができます。
ちょっと毛羽立っている感じにも見えます。
ここ以外の部分でも所々で見られます。長年使うと生地表面の毛羽立ちと毛玉のようなものが現れます。
また、膝裏の部分もちょっと劣化が見られます。
この部分は屈伸運動で生地同士が擦れる部分。スレによって生地表面がぼこぼこっとした感じになっています。
これは全体的には見られず生地が擦れる部分に見られます。
また裏地の部分では…
こんな感じでポツポツと白い毛玉のようなものが見えます。
直接見える場所ではありませんので穿いていると気にならないかと思いますが、生地が劣化しているような感じはあります。
全体的には2年ほどでは大きな劣化は見られません。
しかし、ポリウレタン素材の寿命は3〜4年と言われています。このパンツの素材にもポリウレタンが10%ほど含まれているので、長年使えば劣化は免れないと思います。
機能性素材は劣化すると割り切った方が良いですね
まとめ
ノースフェイスのアルパインライトパンツはいかがだったでしょうか。
街でも登山でも穿ける万能なテックパンツ。
価格は…
16,500円
スポーツウェア+カジュアルウェアの1本2役と考えればお得な感じです。
注意したいのは1本買うと2本目が欲しくなります。
個人的に最初の1本はブラックがおすすめ。定番カラーで毎年リリースされるカラー。
どんなコーデにもマッチするので重宝するカラーです。
2本目で好きなカラーを選ぶと良いかと思います。年によってリリースされるカラーが変わるので、好きな色が出たらその時に買うと良いでしょう。
私はブラックとグレーの2色持っています
ぜひご検討ください。
ということで今回はこの辺で。
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