- オールバーズって何?
- 履き心地がいいって聞いたけど
皆さんはオールバーズというスニーカーを知っていますか?
環境に配慮したブランドで、サスティナビリティを前面に押し出しています。
それだけではなく履き心地も抜群。
さらには洗濯機で洗えます。
オールバーズという名前を聞いたことあるけど、なんなのかわからない方のために、この記事ではオールバーズについて徹底解説していきます。
allbirds(オールバーズ)とは?
特徴的なのは…
- サスティナビリティ
- 快適な履き心地
- シンプルなデザイン
となります。
これについて少し見ていきましょう。
サスティナビリティ
サスティナビリティとは持続可能性を意味します。
何を持続するのかの対象は広く社会から環境全廃までに及びます。
ここでは「環境に配慮している」という観点でサスティナビリティを見ていきましょう。
素材
オールバーズでは環境に配慮した素材を使用しています。
メインの素材は…
- ウール(メリノウール)
- ツリー(ユーカリの木)
- シュガー(サトウキビ)
- TRINO(ユーカリ✖️メリノウール)
これらが使われています。
その他にも、リサイクルボトルやリサイクルナイロン、ヒマシ油などが使われています
詳しくは下記をご覧ください。
カーボンフットプリント
カーボンフットプリントは直訳すると「炭素の足跡」です。
簡単に言えば、二酸化炭素の排出量を表します。
オールバーズでは…
- 素材
- 製造
- 洗濯
- 廃棄
この4つをカーボンフットプリントとして、各モデルに記載しています。
算出方法は正直よくわかりませんが…
快適な履き心地
素材によってフォーカスする快適さは若干変わってきます。
アッパー素材で言うと…
- 柔らかく、心地よいウール
- 軽く、爽やかなツリー
さらにソールはクッション性がよく、歩き心地も良いです。
実際に履いてみるとストレスフリーで履くことができます。
シンプルなデザイン
デザインはすごくシンプルです。
アッパーにロゴや装飾はなく、シームレスなデザイン。
素材によってアッパーの表情は変わりますが、一貫してシンプルなデザインとなっています。
デザインについては外観レビューで紹介していきます。
ということで、簡単にオールバーズの紹介をしました。
次に実物を見ながらレビューをしていきます。
オールバーズの外観レビュー
今回紹介するのは…
- Tree Runners
- Tree Dashers
この2つのモデルです。
価格は…
- Tree Runners:12,500円
- Tree Dashers:16,250円
です。
では実物を見ていきましょう。
Tree Runners
こちらがTree Runners。
素材はモデル名にある通りツリー(ユーカリの木)です。
アッパーはメッシュになっており、通気性は抜群です。
フォルムは結構ぽってりした感じです。
踵には…
allbirdsとロゴが入っています。
ロゴは同色なので目立ちません。
全体的にミニマルな印象ですね
中を見るとシュータンにゴムが付いています。
これによって甲のフィット感が良くなっています。
履いてみるとこんな感じ。
履いた感じはフカフカしています。クッションが効いていて快適です。
普段革靴を履いている私からすると不安定さを感じるくらいのクッション性です。
アッパーの足あたりも柔らかで、靴擦れすることは全くないと思います。
革靴とは違って最初から快適に履くことができます。
立ち仕事でスニーカーOKの職場には最適かもしれません。
Tree Dashers
こちらはTree Dashers。
先程のRunnersとは若干デザインが異なります。
Dashersはシュータンも一体になっています。
簡単に言うと靴下にソールをつけた感じでしょうか
紐がなければスリッポンになるデザインです。
ソールもRunnersとDashersで異なります。
かといってクッション性がないかといったらあります。
走った時に反発してくれるような弾力性を含んだクッション性って感じです
普段から革靴を履いている私からするとDashersのソールの方が好みです。
ランニングなどスポーツ用途でも使いたい方はDashersの方がいいかもしれません。
踵部にはロゴとブランド名があります。
同色になっているので目立ちにくいです。
履き口はこんな感じ。
先程も述べた通り、シュータンが一体になっています。
そして、中はフィット感がよくなるようにウール素材で若干厚みを持たせています。これによってフィット感が良くなり、ランニング時のフィット感も良くなります。
他にもいろいろなデザインが…
オールバーズではいくつかのデザインがあります。
簡単に紹介していきます。
ローテクなデザイン
こちらはローテクスニーカーのようなデザイン。
コンバースなどが好きな方におすすめです。
ハイカット
こちらはハイカット。
きれい目で大人っぽく履きたい方におすすめです。
スリッポン
こちらは紐がないスリッポン。
とにかく楽に履きたい方におすすめです。
カラーもさまざま
このように色の展開も豊富。
お気に入りのカラーが見つかるはずです。
オールバーズのサイズ感
私が履いたサイズは…
JP 27です。
オールバーズはハーフサイズの展開はありません。また、JP表記となっておりcmとは違うようです。(オールバーズのサイトによると)
私はスニーカーのサイズは基本的に26.5cmを選びます。
ブランドによってハーフサイズ前後しますが…
オールバーズのサイズはご自身の普段選ぶサイズと同じ、または、ハーフサイズアップ(26.5cmならJP27)で大丈夫だと思います。
スニーカーのサイズ選びは意外とアバウトです
実際私も普段のサイズを試し履きしこれで良いと思いました。前後のサイズは履いてません。
オールバーズの良いところ・悪いところ
実物を見て感じた良いところと悪いところを書いていきます。
良いところ
先程レビューした通りで、シンプルで使いやすいデザインです。
おしゃれよりも機能性・快適性を求める方なら間違いなく買いの一足です。
履き心地も良く、立ち仕事の方におすすめ。また、ランニング用としても使えるので、場合によってはオンオフ+スポーツと幅広く使うことができます。
また汚れても洗濯機で洗濯が可能。清潔にスニーカーを保つこともできます。
さらにはオールバーズのコンセプトでもあるサステナビリティ。
履いているだけで環境を意識した感覚が芽生えます。こういった意識が環境問題の改善になるのかもしれませんね。(たぶん)
悪いところ
良いところではシンプルで使いやすいと書きましたが、逆にシンプルすぎて面白みはありませんね。
ファッションとしてスニーカーを選ぶ方には不向きだと思います。
特に「おしゃれは足元から」と言う言葉があるように足元とは意外に目立つ部分。そこでコーデの印象が変わることがあります。
例えば、セットアップにスポーティなスニーカーを履いて抜け感を出すとか。ジーンズスタイルに革靴を合わせてカジュアル過ぎないコーデにするとか。
こういった足元でコーデをまとめる方からするとオールバーズはどっちつかずって感じもします。
ファッションアイテムとして取り入れるのには不向きですね
おわりに
オールバーズのスニーカーはいかがだったでしょうか。
一応オンラインストアでは返品も可能ですので、試しに買ってみて微妙だと思ったら返品しても良いかもしれませんね。
私の住む中国では意外と4店舗あります。
北京・上海・成都・広州
今回は広州で実物を見させて頂きました。
最近は仕事時も革靴を履かなくても良いと言うことが増えています。
革靴好きとしては残念ですが…
快適なスニーカーというのはこれから需要が高まります。その中の選択肢としてオールバーズはいかがでしょうか。
ということで今回はこの辺で。
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