ARC’TERYX スコーミッシュ フーディ レビュー | 超軽量で防風、パッカブルなウインドブレーカー

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  • 軽量アウターが欲しい
  • コンパクトにして携帯したい
  • 動きやすいさも欲しい

夏の登山時に便利なのが、パッカブルなウインドブレーカー。

標高が上がると風が強くなったり、気温が下がったりするため重宝します。

しかも軽量なので動きを妨げにくいです。

私が持っているウインドブレーカーは…

アークテリクスのスコーミッシュフーディ

非常に軽く携帯性に優れているので、登山に持っていくと重宝します。

この記事ではアークテリクスのスコーミッシュフーディを徹底解説します。

この記事でわかること

アークテリクスのスコーミッシュ フーディ 

こちらがアークテリクスの…

スコーミッシュフーディです。

クライマー、ハイカー、スキーヤーの故郷であるブリティッシュ コロンビア州 スコーミッシュは山と海辺が出会うユニークな場所。この地名に因んだパッカブルな防風フ―ディ。穏やかながら変わりやすい天候でのアクティビティには必需品であると、定評があります。Tyono™30ナイロンで作られた最先端の高耐風性素材を使用したスコーミッシュ フーディーは、軽量のわりに驚くほどの強度を提供します。超軽量ミニマリスト構造、調節可能なストームフード™、No Slip Zip™、デュアルヘム アジャスターが特徴で、ポーチ型に

アークテリクスより

超軽量なのに、耐久性と防風性にも優れているという万能なウインドブレーカーです。

しかもパッカブル仕様で、使わない時にはコンパクトになります。

では実際に私の所有するモノを見ながら解説していきます。

スコーミッシュフーディのレビュー

Front

こちらが…

スコーミッシュフーディです。

非常に柔らかな素材なので、こうやってハンガーに吊るすと形状を保てません。

フロントには胸にロゴとポケットがあるミニマルな仕様です。

そして、このポケットは別の使い方もあります。

それがこちら。

ポケッタブル仕様

ポケットを開けて、ここに収納できます。

途中経過…

なんかてるてる坊主みたい

全部収納できました。

手よりも少し大きいくらいのサイズ感です。

ちゃんとロゴも見えるのが良いですね。

フックに引っ掛けられるようにもなっています。

これを見てもわかるように、非常に柔らかな素材感で軽量性があります。

肩周りから腕にかけて

そこまで生地の切り替えしはなく、アークテリクスのシェルジャケットの中では控えめな立体裁断といったところ。

柔らかな生地感なので、そこまで立体裁断を必要としないのも生地の切り替えしが少ない理由の一つです。

しかしながら…

肘にはダーツが入っており、肘の曲げ伸ばしがしやすいようになっています。

こういった軽量なウインドブレーカーとしては珍しい仕様なのではないでしょうか。

アークテリクスのこだわりを感じます

袖口

袖口はゴムとマジックテープで絞れる仕様です。

ウインドブレーカーとして風が入りいくい仕様になっています。

裾はドローコードで絞れます。

片側のみについています。パーツが多ければその分重くなるので、軽量化のための一つとったところですね。

軽量化するならドローコードを付けない選択肢もありますが、ウインドブレーカーとして風が入りにくい仕様にするためドローコードを付けたのではないかと思います。

Back

後ろ側です。

フードがついており、結構大きめです。

ドローコードでサイズ調整が可能です。

風が強くてもドローコードで絞ってあげればフードが外れる心配はありません。

生地感

生地は非常に薄いです。

表面は格子状になっておりリップストップ生地となっています。

引き裂けに強く耐久性があります。

現行モデルではTyono™30ナイロンというのが使われており、軽量なのに耐久性が強いようです。

裏地はついておらず1枚構造。

物足りなさはあるものの、これによって軽量性が保たれています。

5〜6年ほど使っていますが、ヘタっている感じはありません。

また、こちらの生地は防水性はありません。なので雨の時のレインウェアとして使うことはできませんのでご注意を。

あくまで、風を防ぐウインドブレーカーです。

多少の撥水性はあるので、小ぶりの雨の中、短時間使う分には大丈夫だと思います。

スコーミッシュフーディのサイズ感

172cm 75kgで…

Sサイズを着用しています。

アークテリクスは…

  • アルファSVジャケット XSサイズ
  • アルファSLジャケット XSサイズ

を着用しています。

スコーミッシュフーディはワンサイズアップのSサイズにしました。

アルファSVとSLは完全防水のシェルアウターとして少し大きめの作り。対してスコーミッシュは軽量アウターなので少しタイトに設計されています。

そのためワンサイズアップのSサイズにしました。

では着てみましょう。

Sサイズを着用

まずは前を開けた状態。

インナーにはユニクロUのエアリズムオーバーサイズTシャツを着ています。お持ちの方は丈感の参考に。

ジップを閉めてみます。

Sサイズでジャストといったサイズ感。

軽量のウインドブレーカーなので、中にはTシャツ1枚で着ています。

中に着込んできることはないと思いますのでSサイズでちょうど良いです。

前後で着丈の長さは変わりません。

なので前屈みになった時に後の裾から肌が露出する可能性はあります。

そうならないためにはドローコードで絞る必要があるかもしれません。

こんな感じで、後ろはそんな長くないです。

着心地は良いですね。

キツさも動きにくさも感じません。

登山中の動きを妨げるようなことはありません。なので、安心して着ていられます。

また、使わない時はコンパクトに収納できるので、カバンに入れておけばいざという時に使うことができます。

軽登山の行動着として多いに活躍してくれるはずです。

まとめ

スコーミッシュフーディはいかがだったでしょうか。

軽量コンパクトなウインドブレーカーなので、登山シーンで活躍してくれそうです。

価格は…

24,200円

ウインドブレーカーとしては結構高い価格です。

それでもアークテリクスの中ではリーズナブルな感じがします。アークテリクスが高くて手が出ない方には、このウインドブレーカーから買ってみるのもありかもしれませんね。

特に登山やスポーツをする方なら持っていて損はないと思います

カジュアル使いもできますが、アークテリクスらしいモダンでスタイリッシュな印象よりはアウトドアライクな感じがします。

なので、アウトドアミックスするようなコーデには良いと思います。フェスのような格好ですかね。

シャツなどきれい目コーデに合わせるとカジュアルダウンしすぎる感じがあります。

きれい目ファッションならもう少しハリのあるアウターを合わせた方が良いと思います。

特にアルファSVジャケットなどは合わせやすいです。

まぁ11万円もするので高いですが…

ということで今回はこの辺で。

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