- 夏に履ける革靴が知りたい
- どんなデザインなら履けるか知りたい
革靴好きなら夏でも革靴。
だけど、やっぱり暑くなると履くのを躊躇うことも。
そんな夏に履きたくなる「革」靴を紹介します。
革を強調したのには意味があり、今回紹介するのはいわゆるビジネスで履くような革靴ではなく、カジュアル使いできる革製の靴。
ということで、この記事では…
- ローファー
- グルカサンダル
- レザーサンダル
この3種類のおすすめブランドとモデルを紹介していきます。
夏に履きたくなるローファー
ローファーは紐がなく、楽に脱ぎ履きができます。
さらに履き口が広く、足が露出するため、夏の足元を爽やかにしてくれます。
そんなローファーのおすすめブランドを紹介していきます。
G.H.Bass:ジーエイチバス
ジーエイチバスといえば、あのマイケルジャクソンも履いたと言われるローファー。
アメリカのブランドで今なおアメリカ製を貫いています。それでいて割と手頃な値段設定なので、最初のローファーとしてもおすすめ。
定番モデルは2つ…
- ラーソン
- ローガン
この2つです。
こちらはラーソン。
カジュアル使いしたいなら、デザインにアクセントのあるラーソンを選ばれるといいと思います。
こちらはローガン。
価格はネットで探すと1万円〜2万円であります。
手頃な価格なので、買い直しながら長く愛用したいですね。価格の面では20代の学生でも手が届きやすいです。
Iuge:イウゲン
イウゲンは日本のブランドで、ローファーだけを作っている稀有なブランドです。
そんなイウゲンはちょっと変わったデザインのものを展開していたりします。
このようにウイングチップにメダリオンが入ったローファーもあります。
ちょっと変わったデザインが欲しい方におすすめ
シンプルになりがちな夏服の足元にアクセントを加えるのにぴったりです。
マッケイ製法で最初から履き馴染みがよく、爽快に履くことができます。
その他のモデルについては下記を参考に。
Crockett&Jones:クロケットアンドジョーンズ
イギリスの名門ブランド。
長くOEMを手掛けていたことから、ラストの数が多いことで知られています。
そのため、イギリス靴でありながら日本人にも合いやすいラストです。
クロケットで押さえておきたいモデルは2つ…
- キャベンディッシュ
- ハーバード
キャベンディッシュはタッセルローファーです。
甲にタッセル(某飾り)がついているのが特徴。
女性っぽさもあり、きれい目な印象。イギリス靴らしい端正なデザインに仕上がっていると思います。
ハーフパンツの足元に合わせると、カジュアルをドレスアップできるデザインです。
こちらはハーバード。
ペニーローファーです。
デザインは一般的ですが、特徴的なのはアンラインド仕様であること。
しかも、このハーバードにはコードバン仕様もあります。レアカラーと呼ばれるコードバンも展開することがあるので、コードバンが欲しい方は狙い目です。
その他にもカーフやグレインレザー、スエードなど色々な革や色違いがあるので、好みで選ぶといいですね。
Alden:オールデン
革靴ブランドの中でも知名度が高いブランド。
それがアメリカブランドのオールデン。
オールデンといえばコードバンが有名で、やはりおすすめしたいのもコードバンのローファー。
でも14万円くらいするので、高いんですよね
こちらはオールデンの中でも定番の986。
バンラストと呼ばれるローファー専用のラストが使われています。
バンラストはボックス型のような見た目で幅広な人が多い日本人にも合いやすいラスト。ボリューム感もあるので、意外とワイドパンツにも合います。
こんな感じでミリタリー系の太いパンツと合わせてもいいですね。
ちなみにこちらはバンラストではなく、レイドンラスト。
ラストによってシルエットやディティールが違うのもオールデンの特徴。
ラストによる違いについては下記の記事を参考にしてください。
J.M.WESTON:ジェイエムウエストン
やはりローファーといえばウエストンは外せませんね
ローファーは紐がない分、フィッティングが難しいと言われています。
しかし、ウエストンのローファーは少しタイトなフィッテングから履きこむことで、ピッタリとした自分用のフィッティングになるようです。
デザインはオーソドックスなペニーローファー。
アメリカのローファーに比べるとどことなく品を持っているように感じます。
そのため、ジャケパンスタイルなどきれい目コーデとの相性も抜群です。
ウエストンは2021年4月から値上げするので、欲しい方は早めにゲットした方がいいですね。
また、ウエストンビンテージというものもあります。こちらだと定価よりも低い価格で買うことができます。
詳しくは下記をご覧ください。
夏に履きたくなるグルカサンダル
夏の定番アイテムとなりつつあるのがグルカサンダルではないでしょうか。
編み込まれたような独特なデザインを持つサンダル。
素足が見えるため、爽快で抜け感が出るアイテムです。
Praboot:パラブーツ
パラブーツというと雨に強く耐久性の高いシャンボードが思い浮かびます。
そんなパラブーツがグルカサンダルを展開しています。
PACIFIC(パシフィック)というモデル。
結構、革で覆われているので素足が見える部分は少なめ。
それが最初のグルカサンダルとして取り入れやすいかなと思います。
ラバーソールと水に強い革なのでレジャーやキャンプなどのアウトドア用途でも活躍してくれそうです。
Joseph Cheaney:ジョセフチーニー
イギリスのブランドであるチーニー。
セレクトショップ別注なども多く、イギリス靴ブランドの中でも注目度が高いブランドです。
そんなチーニーのグルカサンダルがこちら。
PENZANCE 2(ペンザンス2)
どうでしょうか?
結構、上品なグルカサンダルです。
素足が見える範囲が広く、涼しげな印象。
革はシボ革が使われており、耐久性がありながらも上品さを出しています。
金具の色がゴールドなのもポイント。これが良いアクセントになっており、きれい目な印象を出してくれます。
黒と茶色が選べます。
パンツの色に合わせて色が選べるのも嬉しいところです。
JALAN SRIWIJAYA:ジャランスリウァヤ
インドネシアのブランドでコスパがいいことで知られています。
こちらがジャランスリウァヤのグルカサンダル。
3万円台で購入できるため、最初のグルカサンダルとしてもおすすめです
色は夏らしい爽やかな白。
ハーフパンツに合わせて履くと清涼感があるのではないでしょうか。
そして、ロングパンツと合わせたら程よい抜け感を楽しめると思います。
Danner:ダナー
ブーツのイメージが強いダナーですが、グルカサンダルなどのサンダル類も多く展開しています。
やはりアウトドアブランドということもあってアウトドアシーンで使えるアイテムが多いです。
そんなダナーのグルカサンダルがこちら
ピトックというモデル。
少しボリューム感があるグルカサンダルで、アウトドアライクな感じがします
革はシボ革で、ソールはビブラムソールと実用性に優れたモデルです。
価格は18,480円と意外と手頃。
ソール交換も可能なので、長く愛用できるのも嬉しいところです。
夏に履きたくなるレザーサンダル
先ほどのグルカサンダルもレザーサンダルですが、ここで紹介するのは踵が空いている一般的なサンダルを紹介していきます。
BIRKENSTOCK:ビルケンシュトック
やはりレザーサンダルの定番といえば…
ビルケンシュトックではないでしょうか。
おそらく一度は目にしたことがあるデザインだと思います。
こういったデザインのサンダルを見たことないでしょうか?
多分あると思います。
こちらはビルケンシュトックの定番モデルであるアリゾナです。
甲の部分の2つのストラップが特徴的です。
こちらはチューリッヒというモデル。
甲を隠してくれるデザインで、上品な感じがあります。
靴下を履いても履けるので、夏場以外でも履くことができます。
仕事場でも、ドレスコードに厳しくなければ履けるのではないでしょうか。
また、ビルケンシュトックの特徴といえばインソール。
元々インソールを作っていたブランドだけにインソールのこだわりもすごいです。
最初はちょっと痛みがありますが(慣れていないため)、徐々に心地よくなっていきます。
持っていない方は是非試着だけでもしてみてください。
まとめ
夏におすすめの革靴はいかがだったでしょうか。
やはり夏は暑いので、足元は重くならないような軽やかな革靴を履きたいところですね。
今回紹介した革靴は楽に履けて、抜け感を出せるようなものばかりです。
夏に向けて新調してみてはいかがでしょうか。
ということで今回はこの辺で。
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