WESTOVERALLS 818Sレビュー | デニスラ感覚で穿ける太めのストレートジーンズ

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THE OLD RIVER

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皆さんはウエストオーバーオールズというブランドを知っていますか?

2017SSからスタートした比較的新しいブランドです。

日本のジーンズブランドというと、ビンテージジーンズを復刻したような、いわゆるレプリカジーンズが多い印象です。

そんな中でウエストオーバーオールズのジーンズは少し違った切り口でジーンズを作っているように感じます。

どんなジーンズなのか?

詳しく見ていきましょう。

この記事でわかること

ウエストオーバーオールズとは?

西から昇ったそれは東へ降りてきた。 

かつて反逆者のシンボルとして、または労働者の勲章とされてきた。 

まさにそれは自由の象徴として世界の中心で佇んでいる。 

ファッション界に多くの革命をもたらしたデザイナーがこう言った。 

「それを私が世の中にだすことができなかったことが残念でならない」 

偶然ではなく必然に、 そして必然として偶然生まれたそれはたくさんの人々を魅了している。 

西から昇ったそれは東へ降りてきた。 

いつの時代も無くてはならない存在として、未来永劫存在し続けるであろう。 人間とは切っても切れない関係なのだ。 

西から昇ったそれは東へ降りてきた。 

西洋の田舎町から誕生し、産業革命により進化し、世界で一番大きな国で繁栄し、今では世界中の人々が知っている。 それは「JEANS」。 

長い歴史の中で創造されてきたそれは、瞬間と循環のなかでそっと進化してきた。 

西から昇ったそれは東へ降りてきた。 

かつて反逆者のシンボルとして、または労働者の勲章とされてきた。 

まさにそれは自由の象徴として世界の中心で佇んでいる。 

そんな「JEANS」に魅了された人々の物語。 

19 世紀の終わりにはじめて創造されたそれは、WAIST OVER ALL と名付けられ、 これからも瞬間と循環のなかで、そっとかたちに変わるであろう。 そう、未来を目指して創造するそれは、「WESTOVERALLS」である。

WESTOVERALLSより引用

まるで詩のようなブランド説明です。

これを読んでもジーンズの特徴はあまり見えてこないので、今回レビューするプロダクトを見ながら、ウエストオーバーオールズの特徴を見ていきましょう。

ウエストオーバーオールズ818Sレビュー

今回手に入れたのモデルは…

818S

ウエストオーバーオールズのモデルは8から始まる3桁の番号とアルファベットでモデル名(型番)がつけられています。

3桁の番号の付け方は良くわかりませんが、アルファベットはシルエットを表しています。

  • S:ストレート
  • W:ワイド
  • F:フレア

といった感じです。

今回は818Sということでストレートシルエットのモデルです

では外観を詳しく見ていきましょう。

フロント

こちらが全体像です。

床に置いただけですが、シルエットが少し太めのストレートであることがわかると思います。

そして、特徴的なのはセンタープレスが入っていること。

これは最初から入っているもので、永久ではないので、洗濯すると取れていきます。なので、洗濯後はアイロンを使って自分でセンタープレスを入れる必要があります。(必要ならですが…)

腰回りが特徴的なので拡大して見てみましょう。

パッと見た印象はどうでしょうか?

いわゆるビンテージやレプリカジーンズが好きな方だと少し違和感がある気がしませんか?

私は少し違和感を感じました

まず見て欲しいのがウエストの部分。

一般的なジーンズに見られるバンド状のものが省かれています。

レプリカジーンズのリゾルトと比較してみましょう。

赤枠で囲ったところが違うのがわかるでしょうか?

リゾルトは上と下にステッチがあり、バンド状になっています。

対してウエストオーバーオールズはステッチがなくバンドが省かれています。

これはウエストオーバーオールズのデザインコンセプトでもあるオーバーオールの上部を切って作ったジーンズをベースにしているためです。

さらにこの部分はゴムバンドが内側につけられており、シャツなどをタックインした時のズレ防止や色移り防止になっています。

また、サスペンダーが取り付けられるループも内側につけられいてます。

内側のディティールも面白いです。

他ブランドのジーンズにはないディティールでオリジナリティを感じる部分です。

ゴムにWEST’Sってロゴが入っているのもいいですよね。こういうさりげないディティールに惹かれてしまいます。

そして、先程の比較写真を見ると大きな違いがもう一つ。

それがリベットがないことです。

ポケットの端につくリベットがないです。

これも違和感の一つ

リベットがないことで、タックインした時に腰回りがスッキリして見えます。

センタープレスも入っているので、いわゆるデニスラ(デニムのスラックス)感覚で履けます。

また、ジッパーフライになっています。

レプリカジーンズなどではビンテージジーンズをベースにしているため、ボタンフライが多いですが、ウエストオーバーオールズではジッパーフライが採用されています。

また、ビンテージ系のジッパーはゴールドジップが多いですが、こちらはシルバージップになっています。

このリベットがなく、シルバージップのディティールはユニクロユーのセルビッジジーンズと似ていますね。

腰回りのディティールは似たような雰囲気があります。

バック

後側はこのようになっています。

後ろにもセンタープレスが入っています。

シルエットは後述しますが、穿いてみるとお尻の形が出にくいパターンになっています。

バックポケットにはブランドを象徴するようなステッチはありません。

また、パッチもありません。

そのかわり、ピスネームはついています。しかも、さりげないつき方であまり目立たないようになっています。

フロント同様、いわゆるビンテージジーンズにあるパッチやステッチがないのでミニマルな印象を受けます。

シンプルなディティールなので、シャツやジャケットなどきれい目なコーデにマッチしやすそうです。

サイド

サイドも特徴があります。

こちらのジーンズは、サイドが巻き縫いとなっています。

レプリカジーンズなどではセルビッジデニムが使われているため、ミミと呼ばれるものがサイドに来ます。

これがあるとミミのアタリがつきます。

例:ミミのアタリ

こんな感じでミミのアタリが現れて来ます。

しかし、ウエストオーバーオールズでは、あえてセルビッジデニムを使用していません。

理由としては、狙ったシルエットにするためです。(後ほど説明します)

セルビッジデニムのミミというのは、生地のサイドのほつれ防止のためにつきます。サイドにあるということで直線です。

つまり、ミミを使うと直線的なシルエットにどうしてもなってしまいます

ウエストオーバーオールズでは、きれいなシルエットを目指すために、直線的なミミを使わず、巻き縫いにすることできれいなシルエットを実現しています。

このようにサイドは巻き縫いなので、ロールアップした時にミミが見えません。

ミミが好きな方には残念ですが、こういったディティールも悪くはないかなと個人的には思います。

より、きれい目な感じで履くことができるからです。

ちなみに裾の仕上げはチェーンステッチです。

古着で購入したので、すでに独特なうねるパッカリングが出ています。

シルエット

身長172cm、体重75kg

サイズ W32を着用

正面

サイズはW32。

少しゆとりのあるサイズ感で着用しています。ちなみにリゾルト710はW31、ユニクロユーW31、フルカウントW30で穿いています。

正面のシルエットは少し太めのストレートって感じです。センタープレスが入っているので、横への広がりが抑えられて、きれいなシルエットになっているのではないでしょうか。

私は学生時代にスポーツをしていたので、太ももは結構太め。それでも窮屈さは感じさせないゆとりがあります。

今時のワイドシルエットよりもワイドさがなく、個人的にはちょうどいい太さです。

そして、ウエストオーバーオールズではこのシルエットにこだわりがあります。

ジーンズなどのパンツは、ヒザ位置あたりでシルエットやパターンが変化するのが普通です。

しかし、ウエストオーバーオールズは太もも付近から変化させています。

これは、O脚に見えづらく、脚長にも見えるシルエットにする狙いがあります。

これが先程述べた巻き縫いの理由と繋がります。

言われてみるときれいなシルエット…

って感じがありますよね。

また、ウエスト位置も高めですので、タックインした時に脚長効果も期待できます。

サイド

個人的にはサイドからのシルエットが好み。

ヒップからストンと落ちるようなストレートシルエット。

テーパードは緩やかにかかっているようにも見えますが、そこまで感じません。

意外とストンと落ちるようなTHEストレートジーンズってないような感じもします。テーバードやスリムフィットが多く、なかなか探すと見つからないシルエットなのではないでしょうか。

また、センタープレスが前と後ろについているため、横から見た時に前後への幅が強調されます。

なので、ワイドパンツのような印象さえあります。

前から見るとそこまでワイドに感じないので、ワイドパンツに挑戦したい方の最初の1本としてもおすすめです。

バック

ヒップ周りは日本人に合わせて設計されています。

そのため、少しゆとりのある形状。

センターに向かってキュッとしめ、それ以外にゆとりを持たせている感じです。

お尻の形が強調されず、うまく体型を隠してくれるようなシルエットになります。

年齢とともに崩れてきた体型でもきれいに穿きこなせるような工夫がされています。なので、大人のデニムとしても多いに活躍しれくれるはずです。

履き心地

ジーンズというとゴワゴワっとした硬いイメージを持たれている方も多いと思います。

ウエストオーバーオールズのデニム生地はコットン100%の13.5オンスのものが使われています。

13.5オンスというと一般的なレプリカジーンズやユニクロのセルビッジジーンズに使われているデニム生地です。

生地によってはゴワつきを感じるオンスですが、ウエストオーバーオールズの生地は柔らかさがあります。なので、穿いている時に動きにくさを感じることも少ないです。

シルエット的にもゆとりのあるストレートなので、窮屈感もほとんどありません。

コットン100%のデニム生地としては楽に穿ける部類。

ゴワゴワした生地感が苦手でジーンズを敬遠している方にも穿いて頂きたいジーンズです。

価格・色・種類

今回紹介したモデルは…

818Sワンウォッシュです。

ワンウォッシュの色味は青みが強いです。これよりも濃い色味はインディゴと表記されています。

青みが強く明るい感じなので、夏場に穿きやすそうです。私が住む場所は年間通して暑いので、重宝する色味です。

こちらの販売価格は…

20,900円

ですが、こちらはシーズンアイテムのようなので、今ですとあまり販売されていないようです。

中古市場では出回っているので、そちらで購入してもいいと思います。

私は中古で購入しました。価格は半額の約1万円ほど。

状態もよく、これからエイジングがまだまだ楽しめそうです。

この他に色や素材違いでいくつかのモデルがあります。

まとめ

ウエストオーバーオールズのジーンズはいかがだったでしょうか?

特徴は…

  • 少し太めのストレートシルエット
  • センタープレスできれい目な印象
  • リベットやバンドが排除されたスッキリしたディティール
  • 穿きやすいソフトなデニム生地

全体的にクリーンな印象のジーンズで、きれい目なコーデとの相性も抜群です。

個人的には革靴と合わせるのがおすすめですね

こんな感じで。

センタープレスとスッキリしたディティールなので、いわゆるデニスラ(デニムのスラックス)として、穿けます。なので、革靴を合わせるときれい目な印象で、オフィスカジュアルとしても穿けるのではないでしょうか。

デニム好きだけど、流石に仕事では穿けないなと思っているなら、このジーンズを穿いてみてはいかがでしょうか。

ということで今回はこの辺で。

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