【革靴/購入品紹介】中国深圳のBROGUEで新しいAldenを手に入れた話。

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はじめに

新しくAldenを手に入れました。

新品です。

試着もされていない、正真正銘の新品です。

これまで中古靴を多く購入してきた私にとって、久々の新品です。

新品、新品うるさいですか?

それぐらい、今回の新品のAldenはテンションが上がっております。

では何を買ったのか見ていきましょう。

この記事でわかること

BROGUE深圳店で購入

以前の記事でBROGUE深圳店は紹介しているので、初めて知った方は下記の記事をご覧ください。

今回は2回目の訪問でした。

1回目は下見で、何も買いませんでした。でも店頭にあるほぼ全てのAldenは試着しましたが…

スタッフもいい方で、日本語を話せる方でした。その時は、「次回来るときには何か買いたいです」と言い残し、BROGUEを後にしました。

そして今回、その約束を果たしに訪問しました。実際はいいのがあれば欲しいな〜くらいの気持ちでしたが…

今回のスタッフは以前のスタッフではなかったです。ですが英語を話せる方でしたので、コミュニケーションは取れました。

「日本でAldenは人気ですか?」「日本でAldenは高いですよね?」などの世間話から、「試着どうですか?」の言葉で、待ってましたと言わんばかりに試着をスタートしました。

気になっていたモデルは、以前はサイズがなかったコインローファーの986。

ですが…

今回は986自体がありませんでした。

残念。

ということで、他のモデルを物色していると…

この2つのモデルに目が止まりました。

どちらもコインローファーですが、大きく異なるのが素材とラストです。

上が…コードバンでレイドンラスト

下が…カーフでカプリラスト

どちらも日本では見かけないモデルだと思います。日本ではバンラストが主流だと思います。

そして、どちらも試着しました。

レイドンラストのコインローファー

ラストレイドンラスト
素材コードバン
アウトソールシングルレザーソール
デザインコインローファー

こちらはレイドンラストのコインローファーです。

バンラストのコインローファーとデザインは同じでも、ラストの違いによりフォルムが異なることがわかります。

バンラストはボックス型な感じがします。

ローファーのお手本のようなデザインです。

対してレイドンラストは…

このようなデザインです。

素人目からすると「同じじゃん」と言われそうですが、トゥのフォルムが若干違います。少しトゥに向かって細くなっています。それに伴いモカ縫いの形状も異なっています。

幅もバンラストに比べると細いです。

といっても細すぎることはなく、オン・オフで使いやすいフォルムだと思います。

カプリラストのローファー

ラストカプリラスト
素材カーフ
アウトソールウォーターロックソール
デザインコインローファー

こちらはカプリラストのコインローファー。

こちらもバンラストと比較してみましょう。

以前にこんな写真を撮ったので見てみましょう。

左のスエードとブラックコードバンがカプリラスト。

右のバーガンディコードバンがバンラスト。

となっています。

バンラストとカプリラストを比較すると、カプリラストはバンラストに比べて細身になっています。そのため、U字のモカ縫いも少し異なった形状になっています。

そして、今回見つけたのはコードバンではなくブラウンのカーフです。

カーフはコードバンに比べ水に強く、足馴染みもいいです。いくつかAldenのカーフモデルは所有していますが、使い勝手がよく、ついつい履きたくなります。

また、こちらのローフォーにはウォーターロックソールが採用されています。オイルがたっぷり含まれたレザーソールですので、屈曲性がよく、水にも強いです(普通のレザーソールに比べ)。アッパーのカーフと組み合わせると、最初から足に馴染み、歩きやすいと予想できます。試着だけですのであくまで予想です。

濃いめのブラウンカーフで、シボ感もあります。アルパインカーフのような細かなシボではなく、自然にできたシボのような感じです。

渋い雰囲気で単純にかっこいいです。

迷った末に購入したのは…

この2つのローファーで迷い、購入したのは…

レイドンラストのコードバンでした。

決めては2つあります。

それが…

  • コードバン
  • 履いた時のサイズ感

言わずもがな、Aldenと言えばコードバンです。新品で買うならコードバン。履き皺のない真っ新なAldenを見てしまうと心が揺れ動くのを感じます。結局それに抗うことはできませんでした。

そして履いた時のサイズ感も決め手でした。これは見た目のサイズ感です。私の足は体型からすると小さ目に感じます。そのため、捨て寸のないローファーを履くとなんだか足がすごく小さく感じます。それが個人的には好きではなく、少しローファーを敬遠していました。

カプリラストを履くとまさにそんな感じで、足が小さく見えてしまいました。

それに対してレイドンラストは捨て寸があるため、そこまで足が小さく見えません。個人的に好みな見た目のサイズ感でした。

ということで、レイドンラストを選びました。

まとめ

Aldenのコインローファーはいかがだったでしょうか。

今回は新しい靴を手に入れたということで、話を進めて来ました。

ローファーの詳しい情報については別記事にしていきます。

今回訪問したBROGUE深圳店はスタッフの方も親切で、とても快適でゆっくり試着し選ぶことができました。

皆さんも深圳に行った際は是非お立ち寄り下さい。

ということで、今回はこの辺で

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