- プラスチックフレームが白くなっている
- 新品時のような光沢を取り戻したい
眼鏡を使っていくと白くなってきたり、光沢感がなくなってきたりしませんか?
そんな時、皆さんはどうしますか?
何もせず、気にせず使っている方も多いと思います。
しかし、それを自分できれいにできるとしたらどうでしょうか。
実は眼鏡用のポリッシングクリームを使うと自分で光沢感を取り戻すことができるんです。
そのポリッシングクリームは…
DJUALです。
プラスチックフレーム専用のポリッシングクリームで簡単に使うことができます。
実際に私のセルロイドフレームの眼鏡を磨いたところ…
光沢感が戻りました。
この記事ではポリッシングクリームの使い方から実際に光沢感が戻るのかまで徹底解説してきます。
眼鏡を磨く
まず私の愛用する眼鏡は金子眼鏡の職人シリーズである…
恒眸作です。
約3年ほど使い、購入当初の光沢が失われ、マットな質感です。さらにところどころ白く濁った感じがあります。
ということで、今回は光沢が失われたセルロイドフレームを磨き光沢を取り戻していきます。
眼鏡磨きのアイテム
今回、眼鏡磨きに使用するは眼鏡磨き用のポリッシングクリームです。
その名も…
DJUAL
まずはこちらのアイテムを開封していきます。
DJUALとプリントされたケースの中にポリッシングクリームが入っています。さっそく見ていきましょう。
中身はこんな感じ。
ポリッシングクリームのほかに眼鏡拭きと説明書が入っていました。
では説明書を見ながら磨きの手順を確認しましょう。
眼鏡磨きの手順
手順は非常に簡単。
布にポリッシングクリームを少量取り、フレームを磨く。その後、乾拭きして終わり。
一応、磨く前には眼鏡を洗浄しておきます。
ということで実際に磨いていきましょう。
いざ、眼鏡磨き
蓋を開けるとこんな感じ。整髪料のワックスみたいな感じです。
これを布に少量取ります。
こんなもんでしょうか。
ではフレームに塗って布でゴシゴシ磨いていきます。
こんな感じで少量塗って…布でゴシゴシ…
また少量塗って…布でゴシゴシ…繰り返し
………
10分経過
おおっー
きれいになった。
写真でわかるでしょか。光沢が戻ってきました。
ちなみに片方のテンプルだけ磨いています。なので磨いてない方と比べると…
磨いてない方はマットな感じと白く濁った感じがあります。
それが磨くと…
このように光沢が出てきます。
写真で見るより実物を見ると
すげ〜
すげ〜
と思わず声が出てしまうと思います。
それぐらいbefore afterは違います。
いい感じです。では磨きを続けて全体をピカピカにしていきましょう。
光沢が戻ったフレーム
全体を磨くこと1時間。
えっ1時間も磨いてたの⁉︎
と思われるかもしれませんが、意外と時間を忘れて磨いていけます。靴磨きに似ています。
ちなみにYouTubeを見ながら磨いていたので、気づいたら1時間磨いていたって感じです。
磨いた後は水で洗い、タオルと眼鏡拭きで水滴を拭き取りました。
では1時間磨いたフレームを見ていきましょう。
どうでしょう。
写真だと伝わりにくいですが、光沢感を感じれると思います。
セルロイド特有の艶が戻りました。
ですが…完全に戻ったわけではありません。
テンプルの肌に直接触れていた部分は、若干の白っぽさが残ってしまいました。
直接見える部分ではないので眼鏡を掛けたら気になりませんが、磨いている時は気になり少し多めに磨きました。それでも白っぽさが残りました。
眼鏡を掛けた時に見える部分は艶が戻りセルロイドらしさが出ました。
非常に満足です。
まとめ
眼鏡磨きはいかがだったでしょうか。
お持ちの眼鏡の光沢がなくなってきたなと思ったら眼鏡磨きをしてみてください。
手順は非常に簡単で、得られる満足感は非常に高いです。
ちなみに金子眼鏡の場合、職人による眼鏡磨きをしてくれます。店舗に眼鏡を持ち込むと2〜3週間ほどかかりますが職人が磨いてくれます。
お値段は3300円。
数年に一度の磨きですので、お値段はさほど高くは感じません。ですが、私がこれを頼まなかった理由があります。
それが納期です。
海外在住の私にとって一時帰国の期間は2週間ほど。しかもスペアの眼鏡を持っていかなければなりません。となると2〜3週間かかってしまうと受け取れない可能性があります。
日本の実家に送って、そこから中国へ送ることもできますが送料や破損の可能性もあるため諦めました。
そのため、今回は自分で眼鏡を磨きました。今度は職人さんに磨いてもらいたいものです。
ということで今回はこの辺で
コメント
コメント一覧 (2件)
革靴が大好きでいつも更新記事を楽しみにしています。
ポリッシングクリームでの手磨き、とても良いツヤがでていますね。素晴らしいです。
ですが白い部分は汗や脂や整髪料といった成分が染み込んでいるので手磨きではなかなか落ちないと思います。
肌に触れる衣類を着用後は洗濯されるように、眼鏡も定期的に洗浄されると油脂や汚れが取れて光沢も長持ちします。
眼鏡も靴と同じように、磨いたりメンテナンスの文化が今後根付くと嬉しいですね。
某産地で眼鏡の職人をしているのですが、眼鏡の記事だったのでコメントさせていただきました。
コメントありがとうございます。
やはり手磨きだと限界があるんですね。
今後は定期的なお手入れをしていきたいと思います。
某眼鏡の産地と聞くと1か所しか思いつきませんが、職人さんからのアドバイス参考になりました。ありがとうございます。
革靴も眼鏡もお手入れするとより愛着がわくので、メンテナンス文化が根付くことを私も願っています。