【革靴エイジングレポート】1年経過したトリッカーズウッドストック。経年変化と履き心地の変化を見る。

はじめに

革靴の良さは経年変化があることです。年月と共に色や履き皺、履き心地などが変化します。

2019年1月に購入したトリッカーズウッドストック。1年が経過してどう変わったのか書いていきましよう。

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トリッカーズウッドストック

イギリス最古の革靴ブランドとも言われるトリッカーズ

トリッカーズといえば、メダリオンのウイングチップであるバートンやカントリーブーツのモールトンが思い浮かびます。

ですが、私が所有するのはウッドストック。

知ってますか?

ウッドストック

デザインはシンプルなプレーントゥ。メダリオンやウイングチップといった装飾は一切無し。最初に選んだトリッカーズがこれっていう人は、なかなかいないんじゃないでしょうか。

といっても、そこはトリッカーズ。シンプルながら随所にトリッカーズらしさもあります。

そんなウッドストックを履いて1年が経過しました。今回はエイジングレポートと題しまして、1年が経過したウッドストックを見ていきましょう。

1年前の姿

これが購入した日の姿。

この時はInstagramもブログもしていなかったので、適当に写真を撮ってました。

もう少しちゃんとした写真が残っていればよかったのですが…

買った初日ということもあり、履き皺のないきれいな状態です。色ムラもなく、ライトを反射する艶があります。

ここからどう変化したのか、まずはInstagramの写真から見ていきましょう。

Instagram初登場

Instagramに初登場したのは2019年3月25日。購入から約3か月経過しています。うっすら皺も入っています。

このウッドストックは革質がいいのか、シューツリーで伸ばすと皺が目立たなくなります。3か月くらいの頃は靴を曲げない状態だとあまり履き皺が目立ちませんでした。

雨にも負けず

購入から約4か月後。

雨の降る中、30分以上歩きました。この前にも小雨の降る中歩いたことはありましたが、ここまで濡れたことはありませんでした。

ということで、これが本格的な雨デビューでした。

トゥはワックスで鏡面磨きをしていたため、雨が浸透していません。しかし、全体的には色が変わるほど濡れてしまいました。

この後、乾燥させクリームなどでケアをしました。

ケア後はこんな感じになりました。

若干色ムラがでた感じがします。この後のメンテナンスでは、色ムラがでなくなるかなと思い、本来の靴の色よりも濃い目のクリームを使ってケアし始めました。

半年以上経過

一度雨にやられたので、もういっそ雨を気にせず使おうと思い、雨でも使っていました。でも、雨用の靴もあるので積極的には使っていませんが…

半年を超えてくると、履き皺も定着したように感じます。シューツリーを入れても皺があることがわかるようになってきました。

いい感じでエイジングが進んでます。

では、次から1年経過した姿と履き心地を見ていきましょう。

1年経過したウッドストック

お待たせしました。これが1年経ったウッドストックです。週一回以上のペースで履いていました。

写真映りが渋すぎる。

少し暗いところで撮ったので実際の色とは違う感じがします。ですが、この履き皺の感じ、めっちゃいいです。いいヤレ感。

明るい場所で撮るとこんな感じです。

深めの履き皺が入り、そこに無数の細かな皺が見えます。コバも張り出していていい感じです。この写真だけで見たらブーツのような感じもします。

というのも、このウッドストックのラストはカントリーブーツのラストと同じです。ちょっと細身のラストのようですが、あまり細くは見えません。

細いですか?

うーん微妙ですね。

コバの存在感があり、大きく見えます。履くともっと大きく見えます。

履いてみるとこんな感じです。

外で撮るともっと鮮やかな色になります。皺の感じも先程の室内での写真よりも上品に見えます。

ウェルトはストームウェルトでゴツさがあります。

そして、この革の切り替えしも特徴的でいいです。

外観はこんな感じで経年変化しました。続いて履き心地を書いていきます。

履き心地の変化

皆さんのトリッカーズのイメージって何ですか?

硬いイメージってないですか?

いろんなブログやYouTubeなどのレビューを見ていると最初は硬いと言ったことが多いです。

実際どうなのかというと、硬いです。

インソールとアウトソールに硬さがあります。このウッドストックはダイナイトソールを使っています。まずはダイナイトソール自体の硬さがあります。

ダイナイトソール

そして、インソール(ミッドソール)の硬さ。これは初めの頃はよくわかりませんでした。というのも、硬い履き心地の要因がダイナイトソールだと思っていたからです。

ですが、そうではなかったのではないかと最近思い始めました。それがインソールのフィット感が良くなってきたからです。自分の足型がインソールにプリントされてきた気がします。イメージはビルケンシュトックの感じです。

実際のウッドストックのインソール
ウッドストックのインソールイメージ

ビルケンシュトックのようなはっきりとした凹凸はありませんが、インソールを触ってみると明らかに足型がついている感触があります。

そして、フィット感が増すことで、硬い感じが薄れてきました。つまり、初めの頃の硬い感触はダイナイトソールだけではなく、インソールの硬さもあったと思います。

また、指が地面を掴むような感じも出てきたため、歩きやすくもなりました。

しかし、クッション性はあまり感じません。これはビルケンシュトックにも通じます。クッション性で履き心地を良くするのではなく、足のフィット感で履き心地を良くする感じです。

まだ、完全にインソールが沈み込んだ感じがしないので、もっと履き込んでいけばフィット感が増す期待感があります。もっともっと履きたくなってきました。

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おわりに

ウッドストックのエイジングはいかがだったでしょうか。

1年経って履き皺が目立つようになりました。革はまだ新しい感じが残っているので、これからのエイジングが楽しみです。

履き心地に関してはようやくフィット感が良くなってきました。そして、まだフィット感が増しそうな期待感があります。

履けば履くほど魅力が増していきます。これが革靴のいいところです。

Instagramを見てもあまりウッドストックを履いている方は多くないです。どうしてもトリッカーズというとメダリオンのウイングチップが多いです。

もし、このウッドストックを見て「トリッカーズのプレーントゥもいいな」と思ってくれたら嬉しいです。

というとで、今回はこの辺で

次回もお楽しみに
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