- 日本ブランドの革靴が欲しい
- カジュアルで履ける革靴が欲しい
- 3万円くらいで探している
カジュアルで革靴を履きたいけど、どんなブランドがいいのかわからない。
海外ブランドだと高すぎて手が出ない。
最初は日本のブランドが欲しい。
そんな方におすすめしたいのが…
パドローネです。
元々はOEMを請け負っていたファクトリーブランド。
さまざまな種類のデザインがあり、カジュアル使いしやすいおしゃれなモデルが多いです。日本の革靴ブランドというとビジネス要素の強いデザインが多いため、パドローネのようなカジュアル使いしやすい日本ブランドは珍しいのではないでしょうか。
価格は3万円前後。百貨店やセレクトショップでも取り扱っているため、セールにかかれば3万円以下でも購入可能です。
革靴はこだわると3万円以上。さらに海外ブランドになると5万円以上はします。
そう考えると日本製で3万円前後で購入できるのはコスパがいいといえます。
この記事ではパドローネの革靴について徹底解説していきます。
基本情報
ブランド | Padrone (パドローネ) |
モデル | DERBY PLAIN TOE SHOES |
素材 | 牛革 |
2016年に購入したモノです。写真でも多少わかるかもしれませんが、非常に柔らかいレザーを使っています。
当時は革靴に対して硬くて履きにくいイメージを持っていたため、この靴のレザーの感じが気に入りました。
しかも、名前から想像がつきにくいかもしれませんが、日本のブランドです。メイドインジャパンです。
PADRONEはイタリア語で雇い主を意味します。 職人の世界では親方(雇い主) の下で技術を学び、長年の経験を積み、はじめて職人と認められます。 古き良き時代の伝統や技術に敬意を払い、現代に継承していきたいという思いが込められています。
PADRONE / PADRONE URBAN LINE / PADRONE HIGH STANDARD LINE / ARCOLLETTA PADRONEの 4コレクションラインをMADE IN JAPANで展開しています。
パドローネの外観レビュー
Front:細身に見えるフォルム
デザインは外羽根プレーントゥ。
見た目は結構細身です。
履いた感じはそこまで幅が狭いといった感じはありません。ノーズを少し長くして細く見せています。
とはいってもつま先は尖った感じではなく、少し丸みがあります。カジュアル使いがしやすいデザインです。
革が柔らかいため、当たって痛いということはないです。
先芯があるため、つま先は硬いです。なので、鏡面磨きができます。私は鏡面磨きを施しているめ、つま先は光っています。
ソールの返りがいいです。横から見るとトゥが上の方向に向いてるのがわかると思います。
そして、トゥと甲の革の質感の違いが伝わるかと思います。
日本のブランドですので、甲が高い感じがします。
私の足からすると高すぎるかなと思います。紐を締めると羽根が完全に閉じます。
Back
ヒールもヒールカップはトゥと同じく硬いです。
結構履いたので、ソールもだいぶ削れています。
アウトソールの素材はSynthetic rubberとなります。
結構特徴的なソールだと思います。ラバーとなりますが、パラブーツのようなラバーソールではなく、硬めのラバーです。
硬い地面を歩くと「コツコツ」と音が鳴ります。ヒールは削れていますが、それ以外の箇所はあまり削れてないため、耐久性があるソールだと思います。しかし、履いた感じは硬めです。
履き皺
柔らかい革ですので、小さな小皺がたくさん入ります。
一定の皺が残るのではなく、歩くたびにちょっとずつ違う皺が入ります。これがこの靴の特徴です。
エイジングサンプル
最近は革靴も増えて、パドローネの登場回数は減っています。
Instagramで他の投稿もcheck。
おわりに
パドローネはいかがだったでしょうか?
革が柔らかく履きやすい革靴です。見た目はシュッとしていますが、質感がビジネスの革靴とは違いますので、カジュアルな服装に合います。
また、革靴を敬遠している方にも履いてみて欲しいです。革靴のイメージが変わると思います。私はこの靴からだんだん革靴のイメージが変わっていき、今では「革靴大好き」で毎日のように履いています。
先程も書きましたが、オールソールも可能です。長く履けますのでぜひチェックしてみてください。
そして、定番アイテムはこちら↓ こちらは履き皺がすでに入っている(作られている)靴となります。面白いです。
ブーツもあります。秋冬にはオススメです。
では、今回はこの辺で
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