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【2025年版】本格派から入門モデルまで。おすすめのメンズローファーブランド10選

THE OLD RIVER

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今回は、これまで僕が履いてきたローファーや、実際に店舗で試したり、靴好き仲間と語り合ったりして見えてきた、本当におすすめできるローファーブランド10選をご紹介します。

定番のアメリカントラッドから、こだわりの詰まった国産ブランド、そして一生モノのハイエンドモデルまで。あくまで”僕自身の実体験と視点”をベースに、ローファー選びのヒントになれば嬉しいです。


この記事でわかること

ローファーの魅力とは?

まず、なぜ僕がこんなにもローファーを推すのか。その理由はシンプル。

「気軽に履けて、ちゃんとして見える」

スリッポンタイプで紐がないから、忙しい朝にもサッと履ける。それでいて、革靴の品格や程よいドレス感はきちんと残っている。ジャケパンにも、ジーンズにも、ショーツにも合う、守備範囲の広さも魅力です。

それに、履き込んで出てくる”味”が出やすいのもローファーの醍醐味。だからこそ、1足目からこだわって選びたい。


ローファー選びで気をつけたいポイント

ローファーは紐がない分、選び方で失敗しやすいアイテムでもあります。以下の点はしっかり押さえておきたい。

  • サイズ選びは超重要:少しでも大きいとカカトが抜けやすくなる。しっかりフィットするものを。
  • ラスト(木型)を確認する:細めなのか、甲高向けなのか、自分の足型に合うかを見極める。
  • 革の質感とソール:柔らかい革なら馴染みやすく、ラバーソールは歩きやすい。用途に応じて選びたい。
  • 用途をイメージしておく:通勤用?休日カジュアル?ドレス寄り?それによって選ぶブランドも変わってきます。

メンズローファーおすすめブランド10選

ここからは、僕自身が実際に履いたり、信頼できる情報を基に厳選したおすすめブランドをご紹介していきます。


1. G.H. BASS(ジーエイチ・バス)|ローファーの元祖

ラーソン

アメリカ発、ローファーの元祖として知られるのがG.H. BASS。

特に「Weejuns(ウィージャンズ)」という名前は、聞いたことがある方も多いはず。

特徴はなんといっても軽さと柔らかさ。レザーのしなやかさとクッション。

レザーはガラスレザーで硬いイメージがありますが、アンラインド(裏地なし)なので履いていくとドンドンと柔らかくなっていきます。

さらに全体的にクッションが入っているため、履きやすい。

ややラウンド気味のトゥや、程よいボリューム感はジーンズにも相性抜群。カジュアルにローファーを楽しみたい人にうってつけ。

  • おすすめモデル:Larson、Logan
  • 価格帯:2万〜3万円台
  • タイプ:アメリカントラッド/カジュアル中心

2. REGAL Shoe & Co.(リーガル シュー&コー)|日本人の足に合う、上質なローファー

国内老舗REGALの中でも、クラフト感とデザイン性を兼ね備えたカジュアルラインが「REGAL Shoe & Co.」。

ここのローファーは、日本人の足に馴染む絶妙なラスト設計が魅力です。

アメリカントラッドを感じるモデルが多く、アメトラ好きに刺さるブランド。

コンバースなど他ブランドとのコラボも積極的に行なっているため、今後はどのブランドとコラボするのかも楽しみ。

  • おすすめモデル:コインローファー( 927S)
  • 価格帯:3万〜5万円
  • タイプ:ドレス・カジュアル両対応

3. Berwick 1707(バーウィック)|グッドイヤー製法×高コスパ

スペイン発のBerwickは、グッドイヤーウェルト製法による本格靴を、驚きの価格で提供してくれる良心的ブランド

タッセルローファーはBerwickでも人気のモデル。

しっかりした作りで履き始めは少し硬めですが、馴染むと自分の足にぴったりと寄り添ってくれる感じがたまりません。

3万円台から本格革靴を楽しみたい方にはおすすめです。

  • おすすめモデル:8491(タッセルローファー)
  • 価格帯:3万〜4万円台
  • タイプ:汎用性高め/コスパ重視

4. RAYMAR(レイマー)|隠れた実力派、日本発のローファー

RAYMARは、靴好きの中ではすっかり定番となりつつあるコスパの良い国内ブランド。

オンライン販売を中心に展開し、グッドイヤーウェルト製法(or ハンドソーンウェルト製法)×高品質レザー×良心価格の三拍子がそろいます。

ラスト(木型)にも工夫があり、甲高幅広にも対応するモデルが豊富。

比較的細身〜やや中庸なシルエットなので、ジャケパンやセットアップとも好相性です。

生産国は中国ですが、ハンドソーンウェルト製法やスキンステッチなど高級革靴ブランドと変わらない作りなのも魅力。

  • おすすめモデル:Atlas 
  • 価格帯:3万〜4万円台
  • タイプ:バランス型/ビジカジ向け

5. BROTHER BRIDGE(ブラザーブリッジ)|雰囲気系ローファーの代表格

クラフト感、ヴィンテージライクなムードが好きならBROTHER BRIDGEは刺さるはず。

ワークやミリタリー、スポーツ、トラッドの要素を加え、現代の足にフィットするように再構築した木型と素材選びが魅力です。

履けば履くほど味が出て、経年変化を楽しみながら育てる靴という感覚に近いです。レザーの質感、コバの仕上げ、どこを取っても絵になるローファー。

  • おすすめモデル:KELLY
  • 価格帯:4万〜6万円
  • タイプ:ヴィンテージ系/こだわり派向け

6. WHEELROBE(ウィールローブ)|正統派トラッドを貫く国産ブランド

WHEELROBEは、アメリカン・クラシックをベースに、日本の靴作りの技術で仕立てられた本格派ブランド。

特徴はなんといっても、堅実で端正な作りと、ラストの完成度。

ペニーローファーは程よくボリュームがありながら、どこか上品。

革にはクロムエクセルレザーを使い、無骨な経年変化を楽しめます。

  • おすすめモデル:15079(ペニーローファー)
  • 価格帯:4万〜5万円
  • タイプ:アメリカントラッド/長く履ける本格派

7. SANDERS(サンダース)|英国ミリタリーが香る堅牢ローファー

イギリス靴らしい無骨さと品の良さを併せ持つのがSANDERS(サンダース)。

特に人気のミリタリーライン「ミリタリーコレクション」は、ラバーソールとボリュームあるシルエットで、履き心地とタフさを兼ね備えています。

オンオフ問わず活躍できる1足を探している方におすすめ。

  • おすすめモデル:Military Loafer
  • 価格帯:5万〜6万円
  • タイプ:ミリタリーテイスト/雨の日も◎

8. CHEANEY(チーニー)|英国靴の美意識と履き心地のバランス

1876年創業、イギリス・ノーサンプトンの名門CHEANEY(チーニー)。

伝統と技術を守りつつ、現代的な木型やスタイルにも柔軟に対応しています。

ペニーローファーは細身でエレガント。特にドレス寄りなスタイルを好む方にはぴったりです。

  • おすすめモデル:Hudson、Harry
  • 価格帯:6万〜8万円
  • タイプ:ドレッシー/英国クラシック

9. ALDEN(オールデン)|ローファー界の王様

アメリカの靴といえばALDEN(オールデン)。

その中でもが986 コードバンローファーは人気。靴好きなら一度は憧れる名作です。

特有のツヤと存在感。履くだけで雰囲気が出るのがAldenの革靴です。

価格は張りますが、その価値は十分。

  • おすすめモデル:986(コードバン)、
  • 価格帯:12万〜18万円
  • タイプ:一生モノ/アメリカンクラシックの極み

10. J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)|究極のフレンチ・ローファー

最後に紹介するのは、フレンチローファーの最高峰、J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)。

中でも「180 シグニチャーローファー」は、靴好きが一度は通る“聖地”のような存在

ラストのシャープさ、甲の立ち上がり、コバの美しさ……そのどれもが芸術的。

足に合えば、一生の相棒になる名靴です。

  • おすすめモデル:180 シグニチャーローファー
  • 価格帯:15万〜20万円超
  • タイプ:フレンチクラシック/本物志向向け

まとめ|ローファーは“自分らしさ”を映す鏡

今回ご紹介したローファーは、どれも一癖ありながら、それぞれの魅力を持ったブランドばかりです。

ぜひ、自分のライフスタイルや足に合った1足を見つけてください。

そして、履き込んでいく中で感じる“自分だけの一足”としての変化こそが、ローファーの楽しみでもあります。

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