- +Jのセルビッジジーンズってどうなの?
- ユニクロの他のジーンズと比べてどうなの?
- 結局買いなの?
2021年3月19日に+Jが発売されました。
そして販売際して話題になったのが+Jでセルビッジジーンズが展開されること。
インラインやUでもセルビッジジーンズは評価が高く、期待をしている方も多いはず。
なので、実際にインラインとUと+Jを比較しました。
大きく違う点は…
ボタンやパッチに+Jオリジナルパーツが使われていることです。
それ以外も比較対象によって違いはあります。それは記事の内容をご覧ください。
そして気になるのは結局買いなのかってことです。
個人的な見解を述べると…
マストバイではないです。
特にインラインのセルビッジジーンズを持っている方からすると違いがあまりありません。それでいて2,000円の価格差があります。
その価格差以上の価値を個人的には見いだせませんでした。
この記事ではインラインとUと+Jのセルビッジジーンズを比較して徹底解説していきます。
+Jセルビッジスリムジーンズとは?

今回レビューするのはこちらのアイテム
セルビッジ スリムフィットストレートジーンズ
・デザイナー ジル・サンダー氏とユニクロのコラボレーションプロジェクト「+J」は、今の時代にふさわしいモダンで心地よいグローバルユニフォームを提案します。
・シャトル織機で織り上げたセルビッジデニムを使用。伝統と革新を融合させた新しいセルビッジデニムが完成。
・シャトル織機ならではのふくらみ感のある仕上がりとはき込むほどに出てくるデニムらしい表情が魅力。
・洗練されたステッチワーク。
・きれいに決まるスリムストレートシルエット。
ユニクロより
商品概要などは下記でも解説しているので、そちらを参考に。

セルビッジ スリムフィットストレートジーンズの外観レビュー
Front

こちらが+Jのセルビッジジーンズ。
素材は…
- 98% コットン
- 2% ポリウレタン

セルビッジデニムだからといって、コットン100%ではないのでご注意を
デザインはオーソドックスな5ポケット。
なのでパッと見だけでは普通って感じですね。
ちょっと細部を見ていきましょう。


コインポケット周り。
よく見るとリベットに小さく+Jと刻印されています。
オリジナルで作ったんですね。


トップボタンも+Jの刻印入り。
シャツをタックインした時に結構目立ちそうです。



うーん
オリジナリティを出したいのはわかるけど、必要かな?
少しくすんだ感じでヴィンテージ感を漂わせています。この素材感は好きです。


ジッパーフライが採用されています。
ここにも+Jの刻印。
ということで、リベットとボタン、ジッパーに+Jの刻印が全て入っています。
このあたりはこだわりでしょうか。オリジナル部品を使うことで、価格がインラインよりも上がっている印象です。
Back


後ろ側はこんな感じ。
バックポケットは少し下目についています。
そして、バックポケットにはステッチ無し。右上にパッチがつきます。



正直+Jの刻印は必要なかったかな…
もう少し目立たない感じが良かったです。
ということで、簡単に外観をレビューしました。
この辺はユニクロのHPからもわかるので、予想通りって感じですね。
では、次にインラインのセルビッジジーンズと比べてみましょう。
+Jとインラインのセルビッジジーンズ比較


比較するのはこちらのアイテム。
インラインのストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ。
素材が…
- 98% コットン
- 2% ポリウレタン
+Jと同じ配合です。
さらにサイズチャートを見るとほぼ同じ。




ということで、何が違うのかを比較していきます。
Front比較


まずはこちらをご覧ください。
違いがわかりますか?



素人目から何が違うのか……よくわかりません…
正直な感想を述べると…



同じやん
といった感じです。


違う部分はリベットやボタンに+Jの刻印があるかないか。あとはステッチの色の違いですね。


素材感もほぼ同じ。
赤耳が微妙に違うきもしますが、誤差の範囲と言われればそうかもしれません。
履き心地に関してもほぼ同じでした。



いやっ全く同じかも
Back比較


後ろ側は少し違います。
これによってバックから見た時の印象が変わると思います。
あとはパッチの有無くらいの違いですね。
ということで、簡単に比較しました。
正直シルエットもほぼ同じなので…



インラインで十分かも
というのが本音。
価格は…
- +Jが5,990円
- インラインが3,990円
2,000円の差があります。
この価格差がポケットの位置、パッチの有無、+Jの刻印の差と考えると…



2,000円プラスして買うほどのものか悩ましいです
インラインのものがなく、+Jのみがセルビッジジーンズとして販売されていれば、買った方がいいとおすすめもできるのですが…
+JとユニクロUのセルビッジジーンズ比較
セルビッジジーンズといえば、結構話題になったのがユニクロUのジーンズ。
こちらとも比較をしてみましょう。
ユニクロUジーンズの詳細は下記を参考に。


Front比較


ユニクロUは何ヶ月か穿いているので色味の違いはあります。
ユニクロUのセルビッジはコットン100%。
なので、ストレッチ性のある+Jのセルビッジとは若干色落ちやアタリが変わるかもしれませんが、エイジングの参考に。



見比べると結構色落ちしていますね
パッと見で違うのはシルエットとレングス。
それに対して、+Jは細身のテーパード。レングスも長めで、足が長くなければ裾上げ必須です。
シルエットは好みですが、個人的にはユニクロUのちょい太めのシルエットが好みです。
あと違うのはリベットの有無です。
ユニクロUはリベットがありません。
よりミニマルな作りとなっています。
Back比較


ステッチの色も違います。
+Jの方が王道のジーンズ感があります。
また、履き心地に関してはストレッチの有無で多少違いを感じます。
なので、正直ストレッチがなくても快適です。ちなみにアタリを出すため、何回かバーピーをしています。普通にできました。
動きやすさはあるので、快適性を求めるならストレッチ性のある+Jの方がいいかもしれませんね。
買うべきか否か?
結局のところ買いなのかどうかが気になるところですね。
個人的な見解を述べるのであれば…
全員におすすめできない
が私の意見です。
もし、+Jが好きでセルビッジジーンズを持っていない。さらにストレッチ性があって細身のジーンズが欲しい方は買いです。
しかし、そうでない人の方が多いと思います。
今回の比較を見てわかるとおり、インラインとそこまで変わらないので+Jにこだわりがなければインラインで十分だと思います。
また、コットン100%ではないので、デニムといえばコットン100と思っている方にはそもそも興味がないかもしれません。
正直言って、+Jという付加価値がほとんど見えない一般的なジーンズって感じです。
楽しみにしていただけに残念です。



もう少しデザインを利かせてインラインと差別化して欲しかったです
まとめ
ユニクロ+Jのセルビッジジーンズはいかがだったでしょうか。
個人的には楽しみにしていたけど、実物を見てガッカリ感が勝りました。
理由は…
- コットン100%ではない
- インラインとそこまで変わらない
- スリムシルエットの気分ではない
こんな感じ。
ジーンズ好きからすると物足りなさがあり、すでにユニクロUを持っている身としたら、ユニクロUの方がいいかなと思います。



ユニクロUはコットン100%ですしね
またインラインのクオリティも高いので、すでに持っている方なら買う必要がないかと思います。
買うか迷っている方は少し考えてからの方がいいかもしれませんね。
でも迷っていたら無くなるかも…ですが…
ということで、この記事を参考にし購入検討してみてください。
今回はこの辺で。


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