【中国】中国在住者が語る。コロナで変わった中国の生活。

以前にこういった記事を書きました。

【中国情報】新型コロナウイルスの発生。最新情報と広州の人々の状況。

コロナウイルスがこれから広まるであろう時期に書いた記事です。

そこから半年以上が経ち、現在(2020年10月)の中国はどうなっているのかを中国在住者の私が語ります。

スポンサーリンク

コロナで変わった3つのこと

2019年1月ごろに中国の武漢市でコロナウイルスが発見され、その後、中国国内で感染は拡大し、今では全世界にまで感染拡大をしています。

そんな中で、最初にコロナが発症した中国は、現在どうなっているのかを中国の広州在住の私が語ります。

コロナの発生前後で大きく変わったことが3つあります。今回はこの3つのことをメインテーマとして話します。

その3つが…

  • マスク着用率
  • 体温チェック
  • 移動制限

それぞれ見ていきましょう。

マスクの着用率

モザイク加工しています

公共交通機関および商業施設に入る場合のマスク着用率はほぼ100%です。

公共交通機関、特に地下鉄に乗る際はマスク着用が義務化されています。そのため、マスクつけていなければ電車に乗ることはできません。つまりマスク着用率は100%です。

商業施設に関してもマスク着用は必須でしたが、少しづつ緩和されているように感じます。大型のショッピングモールやデパートですと入り口でマスク着用のチェックをされます。小規模になるとそのチェックが甘いので、マスクをしなくても入れることができます。

コロナに対する危機感や恐怖感というのが薄れているように感じます。

ちなみに広州では1日の感染者が0または一桁台となっているので、そこまで危機感や恐怖感は感じません。私自身もコロナが危ないという雰囲気は薄れています。

外を歩く人の中にはマスクをしない人も増えています。特に都市部ではない郊外では、マスク着用しなくても入れるレストランも増えていますし、マスクしていないことを注意する人もいません。私も家の周辺を歩く場合や近くのレストランにいく場合はマスクをしないことが増えています。ですが、レストランやスーパーによってはマスク着用を求めれるため、マスクはポケットや鞄に入れています。

仕事中はマスクをつける時とつけない時があります。お客さんと対峙する際は、マスクを着用します。お客さんの中にはマスクをしない人もいますが、今はそこまで気になりません。以前はマスクをしてくださいとお願いしていました。

そして、お客さんのいないオフィスではマスクを外して仕事をしています。同僚も皆、マスクはつけていません。お客さんに会った後で、オフィスに戻り、つけたまま仕事を続けることはありますが…

中国広州ではマスクは生活に欠かせないものになっていますが、実態としては感染予防のためではなく、一種の許可証のような使い方です。マスクがないと特定の場所に入れないのでつけるといった感じです。

体温チェック

こちらもマスク着用と似ています。マスクが必要となる公共交通機関や商業施設では検温も併せて行われています。

地下鉄の駅ではサーモグラフィによる検温です。商業施設ではサーモグラフィまたは手持ちの非接触体温計での検温となります。

正直、この検温が意味をなしているのかは疑問があります。上の命令で仕方なくやっている感じが否めません。

地下鉄の駅においては、荷物チェックと併せて検温がなされるので特に煩わしさは感じません。

ちなみに広州の地下鉄は、X線による荷物チェックがあります(空港のような感じです)

商業施設では、検温のため出入り口が制限されていることがあるので、少しめんどくささがあります。

サーモグラフィに関しては、一台数十万〜数百万するような機材を導入しています。

(私は大学時代にサーモグラフィを使った実験をしたことがあるので大体の値段がわかります)なので、コロナ対策として、莫大な費用が導入されてのを感じています。日本ではこういった対策はなされているのでしょうか。

移動制限

武漢のある湖北省が閉鎖されたのは、日本でもご存知の方が多いと思います。それ以外にも、各省や市でも移動制限がありました。現在では中国国内の制限はありませんが、海外への制限は継続されています。

外国人の入国も制限されていましたが、現在では少し緩和されてようです。中国のビザを持つ外国人は14日間の隔離を条件に入国ができます。私の日本人の同僚もそれで中国へ入国しました。

仕事関係で中国へ行くことはできますが、観光目的ではまだ行くことはできません。

また、中国から日本へも制限があります。こちらも仕事目的や留学目的、かつ、すでにビザを所有している方は日本へ入国することができます。徐々に入国制限は緩和されつつあるので、新規のビザ申し込みもできるようになったみたいです。

海外への渡航はしばらく制限が続きそうな感じがします。特にアメリカへ行くのは難しそうな感じです。

生活の変化で困ったこと

慣れたのもありますが、特に不満らしい不満はありません。

マスク着用が煩わしい感じもありますが、ルールだからと納得すれば、そこまで嫌な感じもしません。逆にルールが明確で無い方がトラブルなども起きる感じはします。まさに日本はそんな状態なのではないでしょうか。(日本にいないので詳細はわかりませんが…)

コロナ以前の生活までは完全に戻っていないものの、一時期の厳戒態勢のような状態からはだいぶ良くなりました。なので現時点では困ることは特に無いです。

スポンサーリンク

これからどうなりそうか?

現在の状況が続くのであれば、半年以内にマスク着用が任意になりそうな感じはします。それに伴って検温も少なくなっていくのではないでしょうか。

しかしながら、不安な点は海外渡航が可能になった場合です。中国国内での感染拡大は抑えられていますが、海外はそうではありません。逆に外国人渡航者から中国国内での感染者拡大するかもしれません。

「中国が発生源なのだから、そんなことを言うな」と言われたら、私は何も反論できませんが…

まとめ

世界的に終息するのがいつになるのか見通しがつきません。さまざま情報も錯綜していますので、何が正しいのかを見極める必要があります。

今回は中国在住者からの視点で中国国内がどうなっているのかを書きました。

私自身、中国語がほとんど分かりませんし、中国のニュースを頻繁に見ているわけではありません。なので、今回書いたことは生活で感じたことです。

これから中国へ行く予定のある方などの参考になれば幸いです。

ということで、今回はこの辺で。

スポンサーリンク
コメントを残す

関連キーワード