【革靴】初めてのヴィンテージ革靴。1980年代のAllen Edmonds 。

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また革靴を買ってしまいました。

今回は初めてのヴィンテージ革靴と題しましておそらく1980年代前半のAllen Edmondsを紹介します。

私の所有する革靴の中では1番古い革靴になります。

革靴のレビューというよりは、購入経緯などを書いていきます。

この記事でわかること

購入経緯

毎日のようにチェックしている中国のフリマアプリで今回のアレンエドモンズを見つけました。

こんな感じで売られていました。

まず注目すべき点は価格です。

¥390

円ではなく元です

つまり、390元

約6,000円です。

まずはこの価格に釣られ、そして写真を見ていくとなかなか雰囲気がある靴だと感じました。

気になったところは革です。細かな凹凸のあるシボ革で、さらに光沢もあります。写真からなんとなく革質が良さそうな雰囲気を醸し出しています。

次にデザイン。アメリカ靴らしくロングウイングチップです。

ぶっちゃけAldenみたいです。Aldenと同じくアレンエドモンズもアメリカのブランド。そしてアメリカ製。しかし、両者では中古市場での価格差は大きいです。おそらく、この靴もAldenであれば数倍上の価格となっているはずです。

ちょっと話が脱線しました

そして、さらに写真を見ていくとロゴマークが気になりました。ロゴというのは、多くの革靴ブランドで年代判別に使われることが多いです。アレンエドモンズの革靴は持っていませんでしたが、現行のロゴマークは頭に入っていたので、ちょっと違和感を感じました。

なので調べてみると…

なんと1980年代前半に使われていたであろうロゴであることがわかりました。

横文字の大文字が1980年代前半のロゴマークのようです。

そこでテンションが上がりました。しかもサイズは7D。Aldenを7Dくらいで履いている私にとっては履けるのではと思わせるサイズです。しかしアレンエドモンズは履いたことがないので、少し不安もありました。

そこでInstagramでちょっとしたアンケートのようなものをとりました。

単純にGood or Badといったアンケートです。

結果は…

Goodが圧倒的多数という結果になりました。

なので購入を決定しました。

というのが購入経緯です。

では、ここからは届いたアレンエドモンズを見ていくことにしましょう。

ロングウイングチップのアレンエドモンズ

これがアレンエドモンズや

どうでしょうか?

結構いい雰囲気じゃないですか?

なんかオーラがある気もします。

こちらはMACNEIL(マクニール)というモデルです。

これは届いてすぐに写真を撮りました。なので私はお手入れしていません。それでも日光を反射するような光沢があります。ヴィンテージの革靴は革質がいいとよく言われますが、これがその革質でしょうか。

もう少し近づいてみるとこんな感じです。

どうでしょうか、この質感。なんか雰囲気出てるきがします。また、革は細かな凹凸のシボ革です。上品な感じがします。Aldenでいうとアルパインカーフのような感じです。

Front

正面から見るとこんな感じです。

履き皺が入っているので、何回か履かれているものになります。ですが、全体的に履き古された感じではないので、これから育てがいのある革靴です。

履き皺が少し黒ずんでいたり、メダリオンのところが色抜けしていたりするので、この辺はお手入れして綺麗にしていきたいです。

Side

やはりロングウイングチップはサイドから見るのがいいですよね。

フロントからヒールにかけてウイングが伸びていくデザインは好きです。アメリカ靴らしいデザインです。ショートウイングよりも無骨な感じがして、チノパンやジーンズとの相性が抜群です。

せっかくなので内側も。

土踏まずのあたりが、少し絞られている感じがします。Aldenのバリーラストとは違った感じがしますね。

Back

後ろ姿はこんな感じです。

ヒールはほとんど削れていないので、これからガンガン履いていけます。中古靴の場合、ヒールの削れ具合もチェックしないと、買ってすぐにヒールやソール交換をしなければならず、かえって高くつくことがあります。

踵部のデザインは装飾の上から、もう一枚革を被せた感じになっています。まぁそれ以外のコメントが思いつきません。

アウトソール

アウトソールはこんな感じ。

ハーフラバーが貼ってあります。地味に嬉しいです。ソールの摩耗を防げますし、グリップ力も増すので単純に歩きやすくなります。

アウトソールの形状から、なんとなくこの靴のラストの特徴がわかります。先程も少し触れましたが、やはり土踏まずの部分が少し絞られています。Aldenのモディファイドほどではないですが、ミリタリーラストくらいの絞られ具合ではないでしょうか。そして、ボールジョイント部からつま先に向かって細くなっています。なんとなくAldenのミリタリーラストとバリーラストを掛け合わせたような感じがします。

Aldenをよく知らない人には例えがわかりにくいと思いますが…すいません。

年代チェック

インソールのロゴはこうなっています。

横文字の大文字で、ALLEN EDMONDS と書かれています。これが1980年代前半に使われていたロゴのようです。

そして、こちらの右下に書かれている数字「3622」の最後の数字が製造年の下一桁を示します。○○○2年という感じです。

つまり1980年代のロゴに製造年が○○○2年なので、1982年製造ということになります。およそ40年前の代物です。

またインソールの擦れ具合や状態を見ても、そこまで履かれていなかったと思います。結構きれいです。

ですが、臭いが…

なんか埃っぽい感じで、祖父母の家を思い出す感じです。

臭いを取るために丸洗いを検討中です。

サイズ感

こちらのアレンエドモンズのサイズは

7 Dです。

参考までに私のサイズは…

Aldenのバリーラストがus7D、ミリタリーラストがus7.5D。

パラブーツのシャンボードがuk6、アヴィニョンがuk5.5。

トリッカーズがuk6.5。

となっています。

そして、アレンエドモンズに足入れしてみた結果…

意外とタイトでした。

バリーラストを想像していましたが、バリーラストよりもタイトです。

幅が狭い感じです。ラストが先端に向かって細くなっているため、幅が狭くなっています。タイトなフィッティングは嫌いじゃないので履いていけそうです。馴染んできたらいいフィット感になりそうではあります。

最初から履きやすいサイズを選ぶのであれば、7.5Dの方が良かったかもしれません。まぁ中古靴ですのでサイズは選べませんでしたが…

ですが、今回でアレンエドモンズのサイズ感が少し掴めました。Aldenのバリーラストを基準にすれば、それよりハーフサイズアップがいい感じです。

まとめ

1982年製のアレンエドモンズはいかがだったでしょうか。

初めてのヴィンテージ靴ということで購入してみました。なんか雰囲気というかオーラというか、がいいですね。気のせいかもしれませんが。

今回は届いた革靴の開封と状態チェックをしました。今後の記事では、レビュー記事として、詳しく紹介していきます。

ということで今回はこの辺で

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