【moonSTAR GYM CLASSIC】メイドイン久留米の日本製スニーカー。昔ながらのバルカナイズ製法で作られた靴【スニーカーレビュー】

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はじめに

昨今はスニーカーブーム。ハイテクスニーカー、ダッドシューズ、レアスニーカーなどなど。

私はそんなスニーカーブームに逆行して革靴が好きですが、スニーカーを持っていないわけではありません。革靴にはまる前はスニーカーしか履いていませんでしたし…

ということで、今回はスニーカーを紹介していきたいと思います。

日本製のスニーカーです。そしてローテクなスニーカーです。

ではさっそく紹介していきましょう。

この記事でわかること

ムーンスターのスニーカー

ブランドmoonSTAR (ムーンスター)
モデルGYM CLASSIC
製法ヴァルカナイズ製法
生産地日本 久留米市

今回紹介するのはこちらのムーンスターのスニーカーです。

ヴァルカナイズ製法という昔ながらの製法で作られているスニーカーです。

デザインは1960年代のトレーニングシューズから来ており、シンプルな使いやすデザインです。コンバースのオールスターのような雰囲気もありながら、ちょっと違うデザインです。

ではデザインを詳しく見ていきましょう。

写真で見るムーンスター

Front

ハイテクスニーカーやダッドスニーカーのようなボリューム感のない、ローテクスニーカーです。

1960年代のトレーニングシューズをモチーフにしたデザイン。軍モノのトレーニングシューズにも通ずるデザインで、軍モノとの相性も良さそうです。

シンプルなデザインですので、基本的には服装を選ばずどんなスタイルにも合いそうです。

そして個人的に好きなのはつま部分。ゴムで包まれた感じがいいです。キャンバスのアッパーとゴムのコントラストがなんかいいです。

Side

Outside
Inside

ローテクスニーカなので特別ソールが厚いわけではありませんが、ゴムの感じが厚底感を醸し出しているように思います。

内側には穴が空いており、通気性・透湿性に役立っているのかなと思います。穴の有無でどの程度変わるのか、よくわかりませんが…

水が入ってきたりなどデメリットもありますが、穴があることでローテク感があります。

Back

踵の部分には布がもう一枚縫ってあります。耐久性を持たせる狙いがあるように思います。スニーカーですと靴べらを使わずに履く人も多いと思うので踵の補強はありがたいですね。

そして、ムーンスターのロゴマークもいい存在感があります。

近くで見るとムーンスターのロゴの下には

MADE IN KURUMEの文字があります。

JAPANではなくKURUMEにしている所がこだわりを感じますね。外国人から見るとどこかわからなそうですけどね。

Insole

インソールにもロゴとMADE IN KURUMEが書かれています。

そしてインソールは思ったよりもクッション性があります。ふわふわな感じよりも弾力のあるクッション感があります。

ヴァルカナイズ製法

ムーンスターのスニーカーはヴァルカナイズ製法で造られています。

ヴァルカナイズ製法とは何なのか。

それは…

機械の強いプレスでは木型の繊細さを十分に活かすことが出来ません。 バルカナイズ(加硫)製法の接着作業では、まず職人の手で無理のない力加減でプレスします。 そして加硫剤(硫黄等の架橋物質)を混ぜたゴムが、釜の中でゆっくりと時間をかけて蒸気で加熱&加圧され加硫圧着します。 この製法により繊細な形を崩さずアッパーと強く結合した靴が生まれるのです。 そして美しいシルエットだけでなく、しなやかで柔らかいソールと比類ない丈夫さも手に入れます。

この製法に必要なバルカナイザー(加硫缶)は、今やシューズメーカーには国内で数えるほどしか残っていません。 僅かな工場でしか生産することの出来ないバルカナイズ製法で作り上げたMADE IN KURUMEの逸品。それがFINE VALCANIZEDです。

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というこで引用にはなりますがヴァルカナイズ製法についてでした。

昔の製法のようで今ではわずかな工場でしか作れないようです。つまり特別な製法。

これは男心をくすぐる製法ですね。

スニーカーだと製法まで気にせず、人気とデザインで決めることが多いと思いますが、製法にこだわって決めるのもいいかもしれませんね。

コーディネートサンプル

軍パンと合わせてみました。いいですよね。オールブラックで足元を引き締めてくれる感じがします。

まとめ

ムーンスターのスニーカーはいかがだったでしょうか。

オールブラックでどんな服装にも合わせられます。

ブラック以外にもカラーバリエーションは豊富で気に入った色を見つけられると思います。

個人的にはオールブラックが好きですね。

オールブラックの方がスニーカーなのに大人っぽさがあり、革靴のような雰囲気もあります。だけど素材はキャンバスですのでカジュアル感もあります。

いいとこ取りな感じがします。

また製法もいいですよね。

ヴァルカナイズ製法

口にするだけでなんかかっこいい。まぁそれだけです。

もちろん履き心地はいいです。ローテクスニーカーだとソールが薄い分、クッション性が足りないように思いますがヴァルカナイズ製法で作られたスニーカーはクッション性があるように思います。柔らかさ、しなやかさもあり履きやすいです。

日本製というのも評価したいポイントですね。

なんでもかんでも日本製が1番というわけではありませんが、私の価値観では日本のブランドが日本製というのに魅力を感じます。あとは日本製という響きには何か職人魂のような魅力があります。

そして、気になるお値段は…

9,900円

国産スニーカーが約1万円で購入できます。またムーンスターは様々な種類の靴を展開しています。最近流行のダッドシューズのようなボリュームのあるスニーカーから、日本らしい足袋、ビジネスで履ける革靴まで。上履きなんかも作ってますね。もしかしたら、学生時代に使っていた上履きはムーンスターだったかもしれません。

ということで、今回はムーンスターの紹介でした。

では今回はこの辺で

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