はじめに
中国製のこのブーツ。
ハンドメイドで作られており、本当に中国製?と思うような丁寧な作りです。(中国製に失礼かもしれませんが…)
1ヵ月履いて、どのようにエイジングされたのか、履き心地はどうなのかを書いていきます。
アイアンブーツのおさらい
“スーパーメイドインチャイナ”。
アイアンブーツは、中国南部に工房を構える、6人の職人によるハンドメイドワークブーツクブランドです。
世界中のあらゆるブーツを解剖・研究し続けてきた工房責任者兼職人のもと、
ラスト、素材、製法全てにおいて
ハイクオリティを追求し続ける次世代ワークブーツ工房です。
ブーツ製作において最も難易度が高い製法のひとつとされる、
職人手縫いによる『ハンドソーンウェルテッド製法』は、彼らの御家芸。
※LEATHER PORT HPより
アイアンブーツは中国の職人によって作られたハンドメイドブーツです。
私はタオバオから購入しました。
日本ではLEATHER PORTというショップから注文できます。
ブーツについての詳細はこちらをチェック↓
1ヵ月のエイジング
週一回程度の着用で1ヵ月。
Instagramの投稿ではこれまで6回登場しました。(こんな時、Instagramは便利です。)
外観
あんまり変わってないかも〜笑
遠目で見るとそこまで変化がありませんね。
ちょっと近づいてみましょう。
甲の部分は履き皺が入っています。
シボ革特有の凹凸が甲の部分にはありますが、つま先はツルッとしています。
特にワックスをつけているわけではありません。それでも、鏡面にしたような光沢があります。
そして、その光沢はサイドを見ても繋がっており、ヒールまで来ています(赤線部分)
足首周りの革にはシボが現れており、男らしい印象です。
下側は光沢があり、上品
上側はシボが出て、男らしい
履くと足首周りの革に皺が入り、一層かっこよくなります。
そして、所々に小さな傷が入っています。ブーツにおいてはこの傷が味になります。
ブーツは適当に履いても、手入れをしなくても、様になると思っています。
(本当は余ってるシューツリーがありません…)
ソールはレザーです。そして、つま先にはトゥスチールがついています。これはデフォルトです。
アウトソールの形状を見ると、少し細身の印象ですが、実際に履いてみると圧迫感はありません。
オールデンはDウィズの私に取って、幅が狭く感じる事はありません。
土踏まず部分が少し絞られており、アーチサポートがあります。土踏まずを押されてる感じが少しします。そこまで、強くはないです。
ビルケンシュトックのアーチサポートを10とすると、半分いかないくらいでしょうか。
これぐらいが最初から履きやすいと思います。ビルケンシュトックは初日と翌日、土踏まずが痛かったです。
上から見ると、小指が当たる部分が少し膨らんでおり、つま先に向かって細くなっています。
捨て寸が取られており、少しノーズが長い印象です。それがこのブーツのスマートさを表しています。
つま先にボリュームのあるブーツもいいですが、安全靴っぽく見えてしまいちょっと…今のところハマってません。
シュッとしたブーツが今の気分に合ってます。
ヒールカップにボリュームがあり、ここから先端に向かい細くなる。このフォルムが何とも言えないほど好きです。
自分でよく見えないのが残念。
特に階段かエスカレーター。
履き心地
ハイカットに慣れてないこともあり、足首周りの違和感はあります。痛いわけでは無く、足首が守られてるな〜という感じです。
そして、ラストが私に合っていると思います。履き始めから今まで靴擦れはありません。
どこかが圧迫されて痛いと言うこともありません。アジア人の足にあった形状であると思います。
オールデンのラストにありそうだなと勝手ながら思っています。
レザーソールということもあり、歩く時はよく曲がってくれます。歩きやすいです。
しかし、ツルツルした路面では滑ります。トゥスチールも付いているのでカチッカチッと音が鳴ったりもします。まぁ気にならない程度です。
履き心地の面では良いです。革靴・ブーツ初心者でもストレスなく履けるのではと思います。
まとめ
1ヵ月ではそこまで変化が見られませんでした。
もっと履きたい反面、他の靴も履きたいというジレンマがあります。
履いた時のシュッとした感じがなんとも言えないカッコ良さです。
この感じ。たまらないです。
こうなると他のモデルも気になります。
1番気になっているのは、新しく登場した…
アイアンブーツZERO
この洗練されたデザイン。
最高です。
そして、中でも輝きを放っているのは
ブラックコードバンモデル
ただただ最高です。
ちなみに短靴もあります。
アイアンドレス
うーん。良い。
この色とフォルム。
良い。最高です。
さっきから「良い」と「最高」しか言っていませんが…
それぐらい良いんです。
ということで、今回はこの辺で
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